暖かくなり、塊根たちも元気に葉を広げてきました。春に葉のなかった坊主頭は葉が出てくるのか心配でしたが、アスファルトの隙間から出てくる雑草の如く、なかなか逞しい成長っぷりです。
- マテレア シクロフィラからようやくの新芽 (Matelea cyclophylla)
- ユーフォルビア アンカレンシスの葉が展開中 (Euphorbia ankarensis)
- ユーフォルビア 飛竜が羽ばたいてきた (Euphorbia stellata)
- フォッケア 火星人から新枝がぴょんぴょん (Fockea edulis)
マテレア シクロフィラからようやくの新芽 (Matelea cyclophylla)
昨年の夏から育てているシクロフィラ。この間の冬は初めての冬越しだったので、葉をそのままにしておこうか迷ったんですが、簡易ビニールハウスの中で邪魔だったので、思い切ってチョッキン。そのまま越冬させました。
ところが、春になってもまったく葉が出てこず…。
4月、5月、6月と過ぎ、さすがにもう駄目なのかな…と半ば諦めかけていました。そして、せめて新しい葉が展開するまでは切らずに残しておいたら良かったな…と後悔の日々。
それが、7月に入り、暑くなり始めたと同時に葉がヒョッコリと出てきました!
おーっ、生きてたんですねー。
よく見ると、裏側からも葉が出てきそうな緑色のポッチを発見♪
塊根部は重さがあったので、なんとなく枯れてない感じはしてたんですが、7月に入るまでまったく動きがなかっただけに、生きてるのかドキドキでした。
とりあえず、これで一安心。
寒さには弱いけど、暑さには強い植物なので、葉を出すのにもある程度の温度(暑さ)が必要だったのかもしれませんね。
とりあえず葉の問題は解決したけど、昨年は葉が茂れど花がまったく咲かずだったので、今年はなんとか咲いて欲しいなー。
ちなみに去年の夏の姿はこんな感じす。
丸い大きな葉が涼しげですね。
夏は日当たりが良すぎるのか、気づけば葉がぐったり〜。慌てて水を与えることもしばしばです(汗)
タニサボ以外の植物って、つい水遣り忘れてしまうなぁ。
このシクロフィラ、ヒビ割れたようなザラザラした塊根も特徴です。うちで育てている塊根はツルリとしたものがほとんどなので、ザラザラってなんだか新鮮です♪
とりあえず、葉が出てきたらちゃんと液肥も与えるとしよう!早くあの真っ黒な花を見てみたいなー。
ユーフォルビア アンカレンシスの葉が展開中 (Euphorbia ankarensis)
5月頃に新芽がちょこっと出ていたアンカレンシス。
やっと葉が出てきたな〜と思っていたら、
今はだいぶ葉が増えました♪
それにしても、幹に比べるとかなり大きい葉ですね。葉の表面は少し毛羽立っていてビロードのような触感をしているんですよー。触ると気持ち良い♡
今年から育てはじめたばかりなので、どういう風に管理していったらいいのか試行錯誤中ですが、来年の春にはなんとか花を見てみたいなー♪
ユーフォルビア 飛竜が羽ばたいてきた (Euphorbia stellata)
今年うちに来たばかりの飛竜も葉がだいぶ伸びてきました。なんだか空を羽ばたいてる竜のようですね〜♪
というか、水を気前よく与え過ぎたせいで、葉が伸びてしまった感じかも(汗)
良く見ると、葉の半分ほどは春から伸びてきた部分です。
理想はコンパクトな締まった姿なのに、早くも理想から脱線気味…。うーん、水加減 難しいなぁ。
フォッケア 火星人から新枝がぴょんぴょん (Fockea edulis)
今年の春、火星人(エデュリス)の植え替えついでに、わさわさになってた葉&枝をカット。スッキリした姿から、新しい蔓がまたぴょんぴょんと伸びてきています。
今は2本伸びてますが、蔓はある程度伸びたところでワイヤーに絡ませています。この2本もそろそろ絡ませられそうかな♪
この火星人、うちに来て3年目くらいになりますが、塊根も育て始めの頃よりもずいぶんと大きくなってきました。イメージとしては、ピンボールからテニスボールくらいになった感じです。成長が早いですねー。
そんなこんなで、塊根たちは暑くなるとともに元気さを増して来ました⤴︎
反対に、こちらは暑くなるとともにバテ気味⤵︎
元気⤴︎でもバテ気味⤵︎でも、どちらも水分補給をちゃんとして、蒸し暑い夏を乗り切らないとね!