5年前から育て始め、昨年の秋に初めて花を咲かせてサクララン。今年は、6月上旬から咲き始めました。サクラランは、たくさんの花が密集して咲き、手毬のような花が魅力ですよね。
枝を長く伸ばさないと花を咲かせないので、咲くまでは長い時間がかかりますが、一度花が咲くと、そこが花座となり、そこから花を繰り返し咲かせるので、切らずに伸ばしていると、花は安定して咲きます。とはいえ、そこに至るまでが長い道のりです(汗)
今回は、記録も兼ねて、サクラランの蕾から花が咲くまでの経過、あと、うちでの育て方などをまとめておきましたので、参考にして頂ければ幸いです。
蕾から開花までの経過
7月10日:小さな蕾の塊が出現。
7月15日:蕾も大きくなり、そろそろ咲きそうな気配になってきました。
7月21日:よく見ると、もう蕾が開いてました!
下を向いて咲いてたので、上に向けて撮影。淡いピンクの花びらに、真ん中が濃いピンクで、かわいい雰囲気ですね。
7月24日:花座が増えたせいか、今は5つ咲いています。
今は、ぐるぐる巻きの吊り鉢にしているので、よく見ると、内側で窮屈そうに咲いてる花がありました(汗)ぐるぐる巻きだと、花が隠れたりもするし、枝の内側の風通しを良くしたいので、仕立て方を変えてみるのも良いのかもしれませんね。とはいえ、場所を取らないので考えると、今がベストなのですが(汗)
置き場所
日光が大好きなので、日当たりの良い場所がベストですが、夏場の直射日光が当たると葉焼けを起こすので、半日陰で管理します。うちでは、南向きの日差しのキツイ場所なので、40%の遮光ネットを使用しています。それでも、強い直射日光が当たったりした場合は、さすがに葉が黄色くなり枯れていることがあります。
昨年からは、屋根のないベランダでの栽培となり、前回の冬はベランダで越冬させましたが、寒さで葉が痛んで枯れたりもしました。それでも春からは元気に枝を伸ばして復活してくれています。
水遣り
土の表面が乾いたら、たっぷりと与えます。冬は乾かし気味に管理。空中湿度を好むので、霧吹きなどで、葉をしっとりと潤してあげるとよいでしょう。
ちなみに、今年の梅雨はベランダで雨ざらしの状態。高温での過湿が心配でしたが、今のところ、思ったほどの影響はないです。
植え替え
5月~7月頃が適期。植え替え時には、根っこはデリケートなので、あまり傷つけないように、植え替えの作業するとよいでしょう。