まほろば : チャオの多肉ブログ

珍奇な植物&とび森が好き♡ ciao_acoでInstagramもやっています。

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個性豊かなユーフォルビア

うちで育てているユーフォルビアは現在6種類。見ためがそれぞれ個性的なので、同じ属種なのがなんだか不思議な感じがします。ガガイモだとほとんど同じようなものばかりですもんね。

そんなユーフォルビア、まだまだたくさんの種類があるので色々と育ててみたくなりますが、ハマるとさらなる深みに陥りそうです。でも、あと1つだけ欲しい種類があるんです!なかなかコレといった個体と出逢えないのでお預け状態ですが、気に入った子と出逢えるまで気長に待つとします♪

と言うことで、今日はうちで育てている個性豊かなユーフォルビア達を紹介したいと思います。

ラミグランス (Euphorbia ramiglans)

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育てている中では一番新入りのラミグランス。根元は塊根になっていて、そこから四方八方に枝が伸びています。上から見るとタコが足を広げているような形です⬇︎パカッ♪

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今年から育てはじめたばかりなので、どんな花が咲くのかまだ不明。成長は遅いそうなので、気長なお付き合いとなりそうです。水と肥料は控えめのほうが枝がしまった株になるそうなので、他のユーフォルビアより少しスパルタ気味に育てています。

フランコイシー (Euphorbia francoisii)

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こちらも塊根性ユーフォルビアのフランコイシー。育て方もよくわからなかった頃に夏の直射日光にガンガンと当ててしまい、最初の夏に消滅寸前に…。翌年以降も少し増えてはまた減ったりの繰り返しでしたが、半日陰を定位置に決めてからはなんとなく落ち着いてきました。調子が良いと塊根が成長するのもわりと早いですね。

花は"花キリン"と同じような形で、波うったような大きな葉も特徴です。過去の写真ですが、こんな花が咲きます♪

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なんだか異星人チック♪ 今は葉が緑色ですが、時期によってはピンク味を帯びている時もあります。多肉というよりは塊根&葉といった感じなので、他のユーフォルビアよりもお水が好きな感じがします。なので、成長期は他のユーフォルビアよりも少しだけ水遣り回数を多めにしています。

ホリダ (Euphorbia horrida)

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こちらはお迎えしてまだ半年ほどのホリダ。青白い色が涼しげなユーフォルビアです。花はまだ咲いたことないんですが、何色の花が咲くのかな?

お迎えした時点ですでに伸び気味でしたが、暖かくなりさらに伸びて不恰好な姿に…(苦笑) しかもくねくねとねじれ気味。壁際に置いているのでどうしても太陽の方に伸びて行くようです。たまに向きを変えてるんですが、それでさらにねじれてきた感じ (^_^;)

大正キリン (Euphorbia Echinus)

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こちらは何年も前にホームセンターからお迎えした柱状に伸びるユーフォルビア。初めて育てたユーフォルビアがこの大正キリンでした。見た目も柱サボテンっぽいですよね。最初に出てきた仔はもいで挿し木にしましたが、そのあとはキリがないのでそのまま放置しています。1枚目の写真はその仔が成長したものです。
花は夏頃に毎年咲いてくれてます。過去の写真ですがこんなお花が咲きますよー。

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コチラは親株ですが、オレンジ色の小さな花が密集して咲くので満開になると意外と華やかです。白いトゲも綺麗なユーフォルビアです。

白樺キリン (Euphorbia mammillaris cv. Varieg)

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こちらは色白ユーフォルビアの白樺キリン。もとは1本立ちだったんですが、ぐるりにヘリコプターのプロペラ状態に仔がたくさん増えたので、おととしの夏にもいで挿し木にしました。かつてのプロペラ状態がコチラ。

BEFORE

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AFTER

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仔だけで2鉢になりましたー。鉢減らしを目指してるのに、逆に増えてるという現実…。親株は屋外で露地植えにしていますが、冬の寒さにも思いのほかへっちゃらでした。

1枚目の写真のように、太陽に当てているとほんのりとピンク色になっています。ちなみに後ろ側はピンク色は無し。花期にはてっぺんに小さな黄色の花を咲かせてくれます。

アエルギノーサ (Euphorbia aeruginosa)

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このアエルギノーサも小さな株でしたが、だいぶ大きくなりました。というか、枝が四方に伸びていくのでわりと場所とり。花期には枝先あたりに黄色の小さな花を咲かせます。青味を帯びた枝が涼しげで、鋭い赤いトゲに覆われています。冬はベランダに置きっ放しですが、さすがに大寒波の際は枝先が少し枯れ込んだことがあります。それ以外は特に問題なく冬越しできていますよ。

ユーフォルビアの白い樹液

ユーフォルビアって枝をもいだりすると白い樹液が出てきますよね。これってユールォルビンという毒成分だそうです。しかも手に付くと固まるのが早い!かぶれることもあるそうなので、手に付いた場合はしっかりと洗い流した方がいいですね。以上、ひと口メモでした (*^^*)