今日はひと手間プラスするだけで植物たちの魅力をアップしてくれる化粧石•飾り石を紹介したいと思います。といっても家の多肉やサボテンに使っているものばかりです。この化粧石を使うと植物たちの雰囲気がガラリと変身!使う化粧石の種類によって、同じ植物でも見た目の雰囲気が違って見えます。なので、自分がイメージするその植物に合ったものを選ぶのも楽しいですね。
【niwa q(ニワキュウ)】自然な色味の砂味
最初にご紹介するのは色んな色の混ざった砂味です。じつは少し前からリトープスに合う自然な雰囲気の化粧石を探していました。できれば少し丸みのある形で色はミックスのものを。ホームセンターもいくつかまわってみたものの、思うようなものがなかなか見つかりませんでした。そんな時に出会ったのがniwa q(ニワキュウ)の飾る砂味(ジャミ)。
たまに足を運ぶ東急ハンズ梅田店の園芸コーナーで購入しました。お値段は1袋500円(定価)で、今回購入したミックス色のほかにも黒系や白系、赤みを帯びた小さめの石など何種類かが販売されていました。さっそくリトープスの化粧石を衣替え♪
意外とたっぷり入っているので、この1袋で5号鉢(直径15cm)を2つ&3号鉢(直径12cm)を2つの合計4鉢のリトープスの化粧石に使うことができました。ちなみに写真は3号の鉢です。
ちなみに、リトープスに興味のある方は、下記の『花工房たんぽぽ』さんが、お値段も良心的でオススメです。
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サービス価格! 『ユニークな形・リトープス・玉型メセン』2号鉢苗 6種類セット 多肉植物 価格:2,268円 |
このリトープスですが、自生地では白色、灰色、薄茶色の石がゴロゴロとしている場所に自生しているものが多いそうです。
なるべくその雰囲気に近づけたかったので、この化粧石を使ってほぼイメージ通りの自然な雰囲気になったかと思います。ミックスの石を使ったのは初めてですが、色味が落ち着いているので色んな植物に合いそうですね。
niwa q(ニワキュウ)のHP
niwa-q.com
Green Factoryで販売されている飾り石
次に紹介するのは、自宅の多肉&サボテンの大半で使っているオレンジ色の小粒の化粧石です。材質はどこにも書かれていないので不明ですが1袋が定価150円(150g)。Green Factoryさんで販売されています。量がわかりにくいので目安にビー玉を置いています。小さな丸い化粧石なので、小さめの鉢にも使いやすくてオススメです。エケベリアなどのかわいい系の多肉の鉢に使うとキュートさがUP!コチラはこの化粧石を使っている家のサボテンです。
この化粧石は水遣り後は濡れて濃い色味になりますが、乾燥とともに元の色に戻っていきます。なので水遣りのタイミングの目安にもなって便利です。インスタグラムでもこの化粧石について何人かの方から色々と尋ねられることがありましたので、ここで紹介させて頂きました。興味のある方は下記のホームページへどうぞ。かわいい多肉やサボテンも販売されていますよ♪
Green FactoryのHP
http://greenfactory-shop.jp
軽石(中粒)
軽石はホームセンターなどで販売しているので比較的入手しやすいかと思います。うちでは鉢底石に使ったり、化粧石に使ったりしています。最初に紹介した天然石に衣替えしたリトープスですが、衣替え前はこの軽石を化粧石として使っていました。こんな感じ。
化粧石が違うだけでなく見た目もガラリと変わりますね!色がホワイトなので軽石を使っているほうがリトープスの色柄はハッキリして見えますね。
鉢底石
ホームセンターなどで鉢底石として販売されているものですが、うちでは主にプセウドリトスやラリレアキアなど、とくに夏の蒸れに弱いふっくら系ガガイモの化粧石として使っています。こんな感じ。
粒が大きいので乾燥も早く、加湿対策には良いかと思います。クリーム色なのでどの植物とも相性が良いですね。
富士砂
この富士砂も化粧石としても人気がありますよね。その名の通り、富士山の火山灰を加工した用土。乾燥している時はグレーですが、水に濡れると黒っぽい色に変身。その色味がクールな感じなので、この富士砂を使うとモードっぽい雰囲気に感じがします。ホワイトの鉢にグレーの富士砂を使うとモノトーンでモダンな雰囲気になりますよ。個人的にはカッコイイ系の多肉やサボテンに使いたいアイテムです!
白色の玉砂利
白い玉砂利は見た目も綺麗で明るい感じなので、個人的には室内のインテリアとして育てている植物などに使うのにオススメです!ちなみにうちでは室内で育てているハオルチアの化粧石として使っています。
水遣りの際は化粧石があるだけで土こぼれしにくいので、水まわりがキレイに使えるのも良いですね。軽いプラスチック鉢に植えている頭でっかちの植物(葉がわさわさしてボリュームのあるものなど)の風による転倒防止にも一役かっています。玉砂利は重さがあるので多少は倒れにくいです。
赤玉(小粒)
以前は用土づくりで余った赤玉土をよく化粧石としてよく使っていました。
今は、種まきした鉢の表面によく使用していますが、単色なので、発芽してからの状態もハッキリ見えるので管理しやすいです。
基本用土によく使われる土だけに、化粧石として使うと植物と馴染んで自然な雰囲気になりますね。多肉植物やサボテンを購入した際には、この赤玉土を化粧石として使っているところも多いですよね。
百均のガラス玉
こちらはデコレーション用?の百均のガラス玉です。透明のプラスチックのボトルに同系色のガラス玉がたくさん入って販売されています。他にも違う色味が何色かありましたが、粒が小さめなので小鉢のリトープスの化粧石に使っています。艶感があるのでキラキラと綺麗に見えますね。
まとめ
化粧石などでマルチングをしておくと水遣り時に土が流されにくくなるうえに、土の泥も跳ねにくくなるので見た目が綺麗に保てます。泥の跳ね返りがあるとそこから病気になることもあるので、その予防にもなります。
ここでは紹介しきれないくらい色んなものが化粧石として使えるので、衣類の衣替えついでに植物たちの衣替えも一緒にしてみるのもいいかもしれませんね。いつもと違う植物の表情を再発見できるかもしれませんよ♪