あれこれと溶けの襲来…
ここのところずっと雨模様の天気が続いてましたが、今日は久しぶりに良いお天気でした。明るいベランダは久しぶりで気持ち良かったです。しかし、この土日はあれこれと悲しい発見もありました。昨日はガガイモが1鉢、まるまる溶けているのを発見。数日前までは、元気にわさわさと茂ってたのに、突然の溶けに見舞われてました。もっと早くに気づけば良かったんですが、金曜は職場の送別会に参加していたので、ベランダには行ってなかったんです。1日空いただけで急に溶けていてホントにビックリ…。ベランダに行かなかったこの1日で、溶けもかなり進んでいたと思います。もっと早くに気づいていたらカットできたんですが、すでに根元から枝の先まで進んでいたので手遅れでした。その溶けた鉢の隣りで、もう1鉢同じのを育てているんですが、そちらはピンピンしています。この違いはなんなんでしょうね?溶けの原因がわからないだけに厄介です。
あと、今日はリトープスが2つ溶けているのを発見。リトープスは溶けたことがほとんどなかっただけに、今年は早々に2つも溶けててショック…。ちなみに、隣り同士で溶けてました。置き場所とかが関係あるのかなぁ?最近は豪雨が続いてたし、普段は雨はかからない場所ですが、風も強かったので吹き込んでビショ濡れにはなってたと思います。そんなのも関係してそうな気もしますね。この週末は、久しぶりに溶けの洗礼をあれこれと受けましたわ。
セネキオ属 マサイの矢尻
そんなこんなで少し凹んだりしていましたが、庭先の路地植えコーナーでは、セネキオの属 マサイの矢尻 (Senecio kleiniiformis) がワサワサと大増殖中です。
矢のような葉っぱ↑↑↑
この"マサイの矢尻"は、葉っぱが矢のような形をしているので、こういうネーミングになったんでしょうね。ホントに矢尻のような形をしています。
思いがけない増殖っぷり!
この多肉植物は、ちょうど3年ほど前にポット苗を購入し鉢で育てていました。育て方もマニュアル通りにしていましたが、育てているうちに樹形が乱れて暴れ出し、夏は元気が無くなり葉もポロポロ取れてヒョロヒョロの姿に。毎年その繰り返しでした。あまりに元気が無くなったので、ついに昨年の夏、駄目もとで路地植えコーナーに植えつけました。南向きの野ざらしの場所なので、きっとそのまま暑さに負けて枯れるだろうな…と思っていましたが、植えつけてからしばらくすると元気を取り戻し始めましたよ。そして冬の寒さもなんなく乗り越え、この春からはさらに大増殖を続けています。花茎も5本ほど伸ばして花を咲かせていますよ。今では先に植えていた多肉達を押しのけるように増え続けています。雑草なみの生命力を感じるほど。鉢で育てていた頃のしょぼい姿が嘘のように、今では元気モリモリ。やはり鉢で育てるよりも路地植えは元気に育ちますね。