ユーリキニア属 カスタネア "スピラリス"
今日は面白い形のサボテンを紹介させて頂きたいと思います。ユーリキニア属カスタネア (Eulychnia castanea) というサボテンで、それがくるくる、ねじねじと変異したスピラリス (spiralis) というサボテンです。
緑色のこの形が抹茶コルネっぽくて、なんだか妙に美味しそうに見えます。
この抹茶コルネさん、暖かくなり始めてからてっぺんが1段ほど高くなりましたよ。
ゴールデンウィークの頃だったか、暑い日が続いた頃にグングンと伸びてきました。
今は梅雨で気温もあがらないせいか、てっぺんの成長も少し止まってしまったかな?梅雨が明けて暑くなってきたら、また成長を始めそうですね。
これから冬までに、あと何段くらい増えるか楽しみです。ジャックと豆の木のように、グングンと伸びていって欲しいなー。
【追記】2017年6月
ここからは、前述からちょうど1年ほど経ったスピラリスの様子をまとめておきますね。
この時期、というよりも、冬の間も簡易ビニール温室で冬越しをさせていたためか、調子良くニョキニョキと背が高くなっていました。
春にビニールを外した時に見たら、明らかにわかるくらいに背がグンと伸びてましたよ!
こんな感じです〜♪
ニョキニョキーン♪
昨年の背が低い時はでっぷりと貫禄がありましたが、なんだかスリムになったような気がしますね。
根元の太さは変わっていないと思うので、背が伸びたからスリムに感じるだけなのかもしれませんね。
そうそう、成長とともにトゲも良い感じに増えてきましたよー。
1年前は、ほとんどトゲも無い状態だったので、トゲがあるだけで表情が少し違って見えますね。
ということで、さっそく何段になったのか数えてみました。
すると、約17〜18段ほどになってましたよー。1年前の写真で約10〜11段だったので、約7段ほど増えた計算ですね。成長はもう少し遅いかと思ってましたが、意外と早いもんなんですね。
それにしても、せっかくなら横から仔吹きでもしてくれたらなーと思ったり。
これはこれで、一本気がある感じで良いんですが、おひとり様状態で少し寂しい雰囲気。他のサボテンのように、仔だくさんの姿もきっとカワイイでしょうね♡
そのうち気が向いたら仔を出してくれるかな?
淡い期待を抱きつつ見守るとします♪