ここのところ暑すぎて、少し元気のないサボテンもチラホラ。と言っても全体的にはそこそこ元気ですね。調子が悪いのは、圧倒的にガガイモたちです。我が家では、7月は年間で一番溶けを出してしまう時期です。昨年大手術をしたふっくら系ガガイモの仏頭玉も、ちょうどこの時期に根腐れを起こしました。確か7月の初めの頃でしたよ。ベランダのコンクリートの床の照り返しでかなり高温になるので、今年は何か対策をしようかと考え中。近いうちにホームセンターに行ってみて、良さそうなものがないか探してみるとします。
マミラリア属 ルエッティ
そういえば、この春は王冠咲きになり、華やかな艶姿を披露してくれたサボテンのルエッティ (Mammillaria luethyi) ですが、最近やけに調子が良い感じです。柔らかいトゲもピーンとハリがあり、色もしっかりしてきました。冬は表面がたるんでだら〜んとした姿でしたが、さすがに成長期は違いますね。
3鉢を育成中
ルエッティは、この写真の実生1個植えのほかに、接ぎ木タイプ、これより小さな実生3個植えの3鉢を育てています。うちで育てているサボテンの中でも、個人的に好きなサボテンの1つがこのルエッティです。好きすぎて、気づけば少しずつ増えてしまいました。
水玉模様のサボテンさん
このサボテン、一般的にイメージするサボテンとは見た目が異なっていて、知らない人が見たらサボテンとはわからないかもしれませんね。よく知ってるサボテンは痛いトゲがチクチクしているけど、このエッティのトゲは痛くなく、先端がまるくて柔らかい白いトゲをしていますよ。見た目も白の水玉模様でキュートなサボテンですよね。
仔が出ない。。。
この写真のルエッティは今年で4年目になりますが、まったく仔の気配すらありませんよ。他のマミラリアのように仔がたくさん増えてくれたら嬉しいのですが、ルエッティに関しては自根のはまったく仔が出てきません。少し値段が高めのサボテンって、ホントに増えないものですね。増えにくいだけに、流通も少なくなり、値段もなかなか下がらないのかもしれませんね。それでも、今では私でも手の出せるお値段になっているのでありがたいです。生産者さんのお陰ですね。うちで唯一よく増えるルエッティは、接ぎ木したタイプのだけです。接いだサボテンは成長が早いと聞いてはいましたが、ホントなんですね。あらためて実感しました。来年もまた王冠咲きが見れるように、このシーズンにしっかりと成長してもらわないとです。
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