まほろば : チャオの多肉ブログ

珍奇な植物&とび森が好き♡ ciao_acoでInstagramもやっています。

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【623日目】ミグイルティヌス&オベサの実生記録etc

昨年9月の台風21号の被害から、3月の引越しまでの半年間は、荷物の断捨離とともに、多肉植物たちも思い切って断捨離。

幸い、自宅から仮住まいまでは自転車で5分ほどなので、引越しの前までに、多肉の移動は済ませておいたものの、それでも数が多く、今回の引越しで一番大変な作業となりました。これが無ければ、引越しも楽だったんですが(苦笑)

帰る作業を考えると気が滅入るけど、それまでに、もう少し減らしておかねばです。

この引越し作業では、ひっくり返った鉢も多発で凹みまくり。自転車なので、鉢から土もこぼれたりで、実生で1年半ほど育てていた、ミグイルティヌス&オベサも、見事に鉢から飛び散ってました

オベサは根っこもたくさん出ていて丈夫そうだったけど、ミグイルティヌスは2つとも、3センチほどの白くて細い根が1本ヒョロッと伸びてるだけで、見るからに貧弱そう。根が痛んだかもしれないけど、とりあえず植え付けしておきました。

案の定、2週間ほど経った頃にミグイルティヌスが1つ消え、さらに2週間後にも、もう1つも消えてしまいました。これでミグイルティヌスは消滅し、1年半で観察終了となりました。

引越しがなければ、もう少し元気に育ってくれてたのかな?と思うと残念だけど、あの台風21号を乗り切ってくれただけでも、ラッキーだったのかもしれませんね。

という訳で、残るはオベサだけ

5月25日 (623日目)

オベサはというと、引越し後の植え替え時には、やや太めの硬い根がそこそこ生えてたので、7つとも植え替え後も順調そうです。半年前の観察時よりも、ひと回りほど大きくなったのを実感できるほどになりました!

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発芽してから、しばらく日当たりの弱かった場所にいた一番奥の子も、小さいながらもなんとか順調そうです。帰りの引越しの際には、ひっくり返さないように気をつけなきゃ(汗)

脱皮中のリトープス

今回は、リトープスの近況も書いておこうかと思います。

年明け早々の1月、仮住まいへの引越しのために、3鉢あったリトープスを、プラスチック鉢に1つにまとめました。

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とはいえ、小さな鉢だとおさまりきらないので、ビックな10号鉢

今までは山野草用の陶器鉢だったので、通気は良かったけど、今回はプラ鉢なので、夏の蒸れに少し気をつけねば。

鉢の直径は30センチなので大きく感じますが、高さは15センチほどなので、通気はそこそこ良い感じ。

2013年にリトープスを育て始めた頃も、プラ鉢に寄せ植えしてたけど、山野草用の鉢と比べて、そんなに違いを感じませんでした。月に1回程度、ちょこっと与える程度なので、土の中が蒸れるリスクが少ないのかもしれませんね。

鉢の材質よりも、とにかく風通しの良い場所に置くのが一番大事だなと感じます。どんな植物でも同じですね。

とりあえず、鉢を3つから1つにまとめたことで、以前ほど場所もとらないし、管理も楽になりました♪

年間を通してベランダに置いてるので、この冬も寒風にさらされて寒かったと思いますが、遅ばせながら、ただ今、脱皮中です。

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毎年、SNSを見ていると、うちのは脱皮を終えるのが少し遅いなと感じます。冬も屋外でスパルタ気味なので、そのぶん動き出すのが遅いのかな?とも思ったり。とりあえず、生まれ変わった姿が楽しみです♪

サボテンの花も開花中

この時期、マミラリアたちが年に一度の華やかな姿を見せ始めています。

ナザセンシス

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こちらは、ナジセンサス。育て始めて7年目ですが、毎年、白い花をたくさん咲かせてくれます。蕾もまだまだ出てきてるので、満開はもう少し先ですね。

育て始めた頃は、小さなピンポン球のような姿でしたが、マミラリアは増えるのがはやい!

ギセラエ

ピンク色の花を咲かせるギセラエも開花中。

この写真では、花びらが開ききっていないけど、快晴の日にはパッ!と花びらが開くので、とっても可愛い姿なんですよ♪

これも、蕾がたくさん出てきてるので、これから満開にまっしぐら〜

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雅卵玉

雅卵玉も、花の冠をかぶった姿になってきました。ピンク味を帯びた、淡いベージュ系の花です。

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トゲがオレンジ系なので、かわいい雰囲気がしますよね。もともと3つだったけど、仔も大きくなり、ほかのと同じくらいの大きさになってきました。

とにかく、マミラリアは年間を通しても調子を崩すこともほとんどなく、丈夫で育てやすいのがありがたいですね。

あと、もうすぐ名無しの斑入りのマミラリアにも、蕾が見えてきました。

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花は、ずいぶん前に育てていた、月影丸のような光沢のある濃いピンク。咲いたらまた写真を載せるとします。

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エキノケレウス ダビシー

マミラリアとは別に、エキノケレウス属ダビシーも開花中。

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光沢を帯びた淡いイエローの花。グリーンっぽくも見えるような?芳香のあるサボテンの花ですが、かなり鼻を近づけないとわからないレベルです。

マミラリアに比べると、すぐにしおれてしまうのが残念だけど、とりあえず、今年も開花が見れて良かった♪

アロエの花

年に何回か咲いてるアロエの花も、ちょうど2株が花を咲かせています。

フラミンゴ?もどき

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ピンク色の葉が綺麗な名無しのアロエ。フラミンゴという品種に似てるので、うちでは”フラミンゴもどき ”と呼んでいます(笑)

花は濃いオレンジ色で、花びらの先がイエロー。アロエにしては、華やかな雰囲気の花ですよね。

親株は、引っ越しに際し、友人に譲りました。これは、横から生えてた仔だけど、小さいながらも花を咲かせてくれました。戻ったら、また大きく育てたいな。

ジャンボアロエ(サポナリア)

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札落ちで買ったアロエですが、どうやらジャンボアロエのようです。

数年でかなり巨大化し、花木用の大きなプラスチック鉢で育てていたけど、その鉢からも葉がはみ出し、鉢のまわりから溢れるほどに広がりました(汗)

引越しの際、場所を取るし、引き取り手もいないので、そのまま置いて行こうかと思ってたけど、ふと見ると、葉の間から蕾がひょっこり。

置いて行かないで!とアピールされてるようだったので、葉の8割ほどを根元で切りとり、鉢も小さなものに植え替え、木立ちのような状態にして、仮住まいに持ってきました。

原形をとどめてませんが、今の姿はこんな感じ。

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これはこれで、ありかな(笑)

花は地味だけど、小さな花を鈴なりに咲かせている姿は、繊細なシャンデリアみたいです。スリムにしたぶん、場所も取らなくなりったので、良かったのかも。成長期のこれから、帰りまでに葉が広がらないといいんだけど、はてさて。