生ける宝石 (Lithops)
脱皮もほぼ終わり、赤ちゃん肌に復活したリトープス達。色柄がリフレッシュされてキレイになりました。これぞ、自然界のアンチエイジングですね。
ここで初めて"リトープス"という言葉を耳にした方は、なになに?リトープスって?とお思いでしょう。その正体は、石のような風貌の多肉植物さんです。ちなみに、このリトープスを初めて目にした人は、きっとこの風貌に衝撃を受けること間違いなしだと思います。私の職場の同僚も、写真を見せたら驚いてました。そして、かわいいー!という人もいれば、うーん…という人もいたり。かなり好みのハッキリする多肉植物かもしれませんね。そんなリトープスの風貌はこんな感じですよ。
新しい個体に生まれかわった
ちょうど少し前に脱皮も終わり、いまは色柄が綺麗になったばかりです。脱皮?なにそれ?と頭がハテナになってる人もいらっしゃるかもしれませんね。毎年、冬から春にかけてくらいでしょうか?この写真の真ん中の割れ目がどんどんと開いていき、その奥から同じ形の多肉ちゃんが姿を現すんですよ。表面の古い部分は、どんどんと茶色く枯れていき、最後は中からのおニューな子が残るという仕組み。
ひとりっ子や双子が誕生
そのおニューな子も、そのまま1つのときもあれば、2つなることもありますよ。なので、毎年の脱皮で2つになれば、1年ごとに少しずつ増えていきます。この鉢だと、右の白っぽいのと左上の茶色のが2つになってますね。昨年は、なぜか双子率が高かったです。でも今年は、昨年に比べると双子が少なかったかな?
ここ数年は寄せ植えで管理
このリトープスを育てはじめた頃は、小さな鉢でそれぞれ管理していましたが、水遣りも面倒くさいし、あげくはひっくり返したり。そんなこんなで、ここ数年は鉢にまとめて植えてます。今はこの写真の鉢以外に合計4鉢で育ててます。水遣りや、鉢の移動も楽になったし、私のような面倒くさがりにとっては、まとめて植えるのが向いてるのかもしれませんね。
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青磁玉の実生
リトープスといえば、昨年の9月前後に青磁玉の種が採れたので撒いてみました。早い段階で芽を出しはじめ、8〜9ヶ月ほど経った現在はこんな感じに成長しましたよ。
ちびっ子ですが、一丁前に見た目は大人と同じです。大人のミニュア版といった感じで、これで5mmくらいの大きさかな?先日、小さいながらも脱皮を終わらせましたよ。まだ薄皮をかぶってるのもいますね。これから夏に向かって暑くなってくるので、次の課題は夏越しです。こんなに小さいリトープスの夏越しは初めてなので、とりあえずは乾燥させないように気をつけるとします。 それにしても、毎年アンチエイジングで生まれ変われるリトープス。ある意味、女性にとってはなんとも羨ましい生態ですね。