アエオニウム属 タブリフォルメ(明鏡)
おととしの夏から育てているアエオニウム属の明鏡(Aeonium tabuliforme)さん。お迎えした時点で、すでにそこそこのお皿っぷりでしたが、昨年の秋からまたぐんぐんと成長を始め、さらに大きなお皿になってきましたよ。
デカ顔さん
ジャジャーン!元気に育ってくれるのは嬉しいんですが、正直、手狭なベランダではかなりの場所とりさんです。大きさを測ってみたら、葉先から葉先の幅が約30cmになってました!
遮光ネットを設置
そんなこんなで、少し早い気もしましたが、数日前に遮光ネット(遮光率45%)を設置。そして、日中はサーキュレーターもまわし始めました。遮光ネットは、昨年からカーテンのように開け閉めできるようにしてみましたよ。梅雨でどんよりしたお天気が続くときは、開けてお日様を取り込める仕様です。開け閉めが楽なので、我ながら便利なものができたなーと感心しちゃいました。作り方は簡単で、長いつっぱり棒に、ミニクリップのついたカーテンリングを通し、遮光ネットをミニクリップで挟むだけ。遮光ネットの下の裾がひらひらすると鬱陶しいので、クリップ型の強力な大型マグネットで挟み、ベランダの手すりにパチンとくっ付けて完了。そこそこの強風にも耐えますね。そして、遮光ネットが不要な時期は、結束バンドで束ねておくだけ。これで数年はもちそうです。簡単には作れるとはいえ、いざ新しいのを作るとなると面倒くさいですもんね。ちなみに、今年は束ねていたカーテンを広げただけで楽チンに設置できました。
ブラキステルマたちの球根からも葉が展開中
そういえば、ブラキステルマの球根からは、今年も無事に葉が出てきています。下の2種類を育ててます。
ブラキステルマ属 プルケルム
ブラキステルマ属のプルケルム(Brachystelma pulchellum)は、とにかく花がよく咲きます。この時点でも、すでに小さな蕾があちこちについていて、もうすぐ咲きそうな気配です。1cmにも満たない小さな星形のお花がたくさん咲くので、満開になると天の川のようですよ。
ブラキステルマ属 ブラクテオラツム
こちらのブラキステルマ属のブラクテオラツム(Brachystelma bracteolatum)もそうですが、どちらも葉が長く伸びてきます。このくらいの長さだと置き場所も楽ですが、これからロン毛のお姉さんのようになってきます。毎年、数十センチは伸びてるかな?
咲かないブラクテオラツム
ブラクテオラツムのほうは、今年で3年目になりますが、葉はわさわさに茂るものの、花は一度も咲いたことがありません。今年こそは咲いて欲しいけど、咲かせるための何かコツがあるのかなぁ。とりあえず、今年は植え替えもしたし、植物に優しいというお気に入りの肥料もプラスしてみました。そろそろ、恥ずかしがらずにお花を見せてくださいませ。