ポップな雰囲気の仏頭玉の花【ラリレアキア】
先日、休みの日にベランダをパトロールをしていると、ラリレアキア属 仏頭玉に蕾が出ているのを発見!今日は仕事が休みだったのでさっそく見に行くと、2つほど咲いてました♪
ブログをさかのぼって確認してみると、昨年は5月26日に開花宣言をしていました。ということで、今年は2ヶ月ほど早い開花。こんなに早く咲くのも加温のお陰なんでしょうね。
小さなプツプツした蕾が出てきてるので、これから徐々に花の帽子をかぶったような華やかな姿に変身していくかと思います。
うちの仏頭玉、上から見るとコロンとしたかわいい形に見えるんですが、横から見るとかなり伸びて不恰好です(苦笑)
ビヨヨーン…
うちにやって来た頃はもう少し背丈も低かったんですが、毎年ジワジワと伸びちゃってます。横から仔でも出てくれたら増やせるんだけどなぁ。いまだその気配はありません。増えるよりも伸びる人生を選んだのか!?
そんな伸びてる仏頭玉ですが、このてっぺんに花を咲かせるんですよ。黄色の花びらに、赤いドット柄のキモカワな花♡かなりインパクトがありますよね。花は1cm未満なので、遠目で見ると意外と目立たなかったりします。花は良く咲きますが、種が一度もできたことがないので、もし種鞘ができた際には実生にチャレンジしてみたいなー。
昨年の満開時の記事はコチラ
イソギンチャクのようなクビフォルミスの花【プセウドリトス】
仏頭玉のほかにも、プセウドリトス属 クビフォルミスも4〜5日前に今年2度目の開花を迎えました。今年の一番花は1月末だったので、およそ2ヶ月ぶりの花です。
先に紹介した仏頭玉の花は臭いを感じませんが、このクビフォルミスは独特の臭いがするんです。最近はだいぶ慣れてきましたが、初めて体験した時はホントに衝撃的な臭いでした。生ゴミというのか、とにかく臭いんです!なのでハエがすぐにやって来ます。この臭いでハエを誘って花の受粉をしてるんでしょうね。
花は密集して咲きますが、数えてみると毎回、20数個は咲いています。綺麗だけどキモカワな雰囲気。なんだか海底にいるイソギンチャクのような面白い花です。
ネジラミの襲来
そんな調子の良いものもあれば、なんだか元気がないな?と思い鉢から抜いてみると、な、な、なんと!
ネジラミがびっしりー!Σ(゚Д゚ υ)
このネジラミはガガイモの天敵ともいえる憎っくき害虫。一応、オルトラン細粒は混ぜてるけど、加温していると風通しもあまり良くないうえに、乾燥しやすいので、ネジラミなどが発生しやすいというリスクがあります。
ネジラミの対策として、まめに霧吹きはしていたんですが、今月はサボリ気味でした。その隙にやられたので猛烈に反省。根元も衰弱し、グッタリと元気がなかったので、こちらはカットして挿し穂にしました。復活してくれるといいんだけどなぁ。
とりあえず、スプレータイプの薬剤も全部に散布しておきました。卵が残ってるかもしれないので、1週間後にもう一度散布する予定。久しぶりにネジラミの洗礼を受け、あらためてちゃんと予防しとかなきゃと再確認した3月なのでした。