まほろば : チャオの多肉ブログ

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サントリーの"青いシクラメン『セレナーディア』

先日は珍しく大阪市内にも雪がちらつきました。この冬はじめて目にする雪。多肉植物をメインに育てているので暖かい冬は大歓迎ですが、近年は霜柱すら目にすることもなく、年々暖かくなってるなと実感します。夏の暑さも異常だし、着実に温暖化が進んでいるんでしょうね。

サントリーの青いシクラメン"セレナーディア"

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そんな中、冬の代表的な花の1つ、シクラメンを久しぶりお迎えしました。その名も『セレナーディア』。エレガントな名前のシクラメンです。セレナーディアのシリーズは、『アロマブルー』『ビクトリアブルー』『ライラックフリル』の3種類が販売されていますが、今回お迎えしたのは『アロマブルー』。どれも青いシクラメンですが、青色を基本にしつつも、それぞれ雰囲気の異なる花々です。

  • アロマブルー…ほのかに香りのある一重咲き
  • ビクトリアブルー…ブルーの覆輪のある一重咲き
  • ライラックフリル…青い青紫の八重咲き

これらは、サントリーフラワーズから発売されているブルーシクラメンですが、クリスマス翌日にセールの棚に並んでいました。枯れた花や葉がついた状態でお値段が580円。5号鉢ですが、花もたくさんついていたし、枯れた花や葉の整理をしたらキレイになりそうだったので購入。もとはどれくらいのものなのかな?とネットで調べたところ、ほぼ同じ商品が4〜5千円で販売されていました!そんなに高いものとは思わなかったので正直ビックリ(汗)クリスマスを過ぎたので、こんなに安くなってたんでしょうか?なにわともあれ、安いのは大歓迎です♪

シクラメンは花が咲いていなくても葉の模様が楽しめるのも魅力ですね!品種によってシルバーっぽい色をしていたり、網目の模様も多種多様。なので、ハマるとあれこれと育てたくなる植物かもしれません。

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幻想的な青い花

そういえば、10年以上前になるかもしれませんが、サントリーの研究員たちが青いバラを作り出すために研究を続けている様子がテレビで放送されていました。研究所はオーストラリアだったかな?より青に近い色を出すために色んな花の色素を使って実験を重ねているような特集でした。2004年に青いバラを発表したようなので、その前後くらいに放送していたのかもしれません。 そんな気の遠くなる実験を重ねた結果、素敵な青い花が生まれたんですね。

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セレナーディアの育て方

セレナーディアの育て方ですが、シクラメンでも色んな種類がありますよね。冬の寒さに強い『ガーデンシクラメン』や『原種シクラメン』などもベランダで育てていますが、このセレナーディアはどちらかというと室内向きな感じです。といっても、そこそこの寒さには強いとのことなので、うちではこの時期もベランダで育てています。セレナーディアはまだお迎えして1ヶ月ほどですが、大阪市内でほとんど雪も降らない土地柄のお陰か、先日の寒波の中でもベランダで大丈夫でした。ということで、セレナーディアの育て方を簡単にまとめておきたいと思います。

水遣り

土の表面が乾いたら、鉢の底から流れ出すくらいにたっぷりと与えます。うちではこの時期も南向きのベランダで育てているせいか、1週間が経つと水切れでぐったりとしてしまいます。底面給水だともう少し水もちが良いんでしょうね。なので、週1回ペースで水遣りをしています。水遣りの際には、なるべく葉や根元に水がかからないようにが理想です。うちでは小さなバケツに水をたっぷりと入れて、そこに鉢を入れて、鉢底から水をたっぷりと吸わせています。鉢の縁から与えてもいいですよ。

置き場所

シクラメンはお日様が大好きなので、半日以上は直接日光の当たる場所が良いです。葉がヒョロヒョロと伸びたり、黄色くなったり、花の色が薄くなったりした場合は日光不足の可能性があるので、その時はお日様にたっぷり当ててあげると良いです。適温は10℃~20℃のようですが、そこそこの低温には強いそうなので、うちでは南向きのベランダに置いています。

花殻と枯葉取り

シクラメンを育てている方ならほとんどの方が知っているとは思いますが、汚くなった花&葉を取る際には、茎の根元あたりを持ち、ねじりながら引っこ抜くとキレイに取れますよ。花茎が残っていると、そこから病気になることがあるので、極力付け根から取るようにがポイントです。

セレナーディアをお迎えしてそろそろ1カ月。春先までは花が咲くようので、そろそろ追肥をして、しばし青い花を楽しみたいと思います。