9月に入りガガイモ達の調子も絶好調。でも、日が短くなってきたので、仕事から戻ってからあまり多肉パトロールができていません。そんなこんなで、最近は平日にゆっくり観察できないぶん、一週間の間の成長っぷりにはホントに驚かされます!私にとっては食欲の秋ですが、多肉達にとっては成長の秋ですね。
リチドカウロン属マクロロブム•ミニマ(rhytidocaulon macrolobum minima)
気づけばビックリのガガイモの1つが、今月初めにポツリと咲き始めていたリチドカウロンのマクロロブム•ミニマです。だいたい1〜2ヶ月ほどの間隔で花を咲かせてるかな?この数年で枝も少しずつ増えてきて、今は鉛筆ほどの太さの枝を放射状に7本伸ばしています。一見、枝と同化したような色の花を咲かせるため、遠目から見ると花が咲いているのもわかりにくいです。今回は久しぶりに鉢を移動しようと思い手に取ってみたところ、わわわっ!よく見るとたくさん咲いているではありませんかー!
これは全体の写真ですが、うーん、花がどこに咲いてるのかわかりにくいですね(汗) それくらい小さな花です。とりあえず、ざっくりと花を数えてみると10個ほど咲いてました。蕾に至っては、それ以上の数が出ていましたよー。同時にこんなに咲いてるのは初めて見たかも!今までで一番の花&蕾の数です♪ もう少し寄ってみたのがこの写真。
これくらい近づいてみると、花と蕾がだいぶわかりますねー。小さなゴマのようなのが蕾です。近づいてみると、花も綺麗な模様をしていますよ。アップで綺麗な姿を写せたらと思いますが、1cmにも満たない小さな花なので、私のしょぼいコンデジではこれが限界(涙) ガガイモらしい緻密な模様をお伝えしきれないのが残念です。
カラルマ属アドセンデス(caralluma adscendens)
もう1つの小さな花のガガイモさんは、こちらのカラルマのアドセンデスです。
こちらも花びらのフリンジを含んで1cmちょいくらいかな?いつも下を向いて咲くので、写真を写す時はいつも下から見上げる感じになります。花びらはふりふりですが、真ん中の部分はガガイモらしい模様で、まるでスタンドグラスのようです♪ 少し引いてみるとこんな感じ。
花は見事にぜんぶ下向き(笑) アドセンデスは春ごろから途切れることなく咲きますよー。かなり花付きの良い品種!秋も暖かい南向きに置いているためか、遅い時期まで花を咲かせてくれます。
ベランダの片隅でひっそり咲いてるガガイモの小さな花たち。今日はそんな恥ずかしがり屋さん達にスポットライトを当ててみました♪ 小さくても主役並みの存在感ですよね!