アエオニウム属 明鏡
この春、久しぶりにアエオニウム属の明鏡(タブリフォルメ)(Aeonium tabuliforme)をお迎えしました。といっても、今年で三年目を迎える明鏡もすでにいるんですが、このお皿のようなフォルムがどうも私のココロをくすぐるんですよね。そして、迷ったあげく仲間入りの運びとなりました。大きくなると横幅をとるので、場所をとりそうで迷ったんですけどね。
ちなみに、今まで育てていた明鏡は、いまでは30cmほどの大きなお皿になっていますよ。とりあえず、大きなお皿にはなりましたが、どちらかというと間延びしておおきくなった感じかな？今回お迎えした明鏡さんは3号鉢で、鉢の縁とほぼ同じ大きさだったので、直径は12cmほど。直径は大きな明鏡の半分ほどですが、ロゼットはギュッとしまって密です。なので、同じ明鏡でも雰囲気がガラリと違った感じがします。今度、並べて撮ってみますね。
姫明鏡っぽい。。。
今回のも一応、明鏡としてお迎えはしたんですが、どちらかというと姫明鏡のような薄い葉をしています。大きなお皿の明鏡のほうは、葉も分厚くてがっちり系なんですよね。なので、なにげに姫明鏡なのかな？と疑心暗鬼だったりしています…。でも、特に仔をだしてる気配もないので、姫明鏡ではなくてやっぱり明鏡なのかな？とも思ったり。どちらにしても、今まで育てていた明鏡よりも繊細そうなので、夏越しに注意が必要そうです。
ドキドキの夏越し
実は昨年の夏に姫明鏡を枯らしてしまったばかりなのです。たくさん仔も増えてたんですけどね。かなりショックでした。その姫明鏡が、今回お迎えした明鏡と同じような繊細そうな葉だっただけに、今から少しドキドキしてしまいます。斑入りの明鏡も育てていたんですが、昨年の夏に姫明鏡とともに、あえなくお別れとなりました。とりあえず、大きなお皿の明鏡だけは、なんとか無事でした。薄い葉っぱの明鏡は、猛暑に立ち向かえませんでした。それに、斑入りは夏の日差しに弱そうですもんね。一応、遮光はしてたんですけどね。でも今思えば少し直射日光があたる時間帯があったなぁ。そんなこんなで、昨年の夏は明鏡ファミリーをやらかしたばかり。他にも、クラッスラ系もあれこれと放置しすぎて絶滅の危機に瀕したものを多数続出させてしまいました。なんとなく、このままでは暑さでやられるだろなーとはわかっていたんです。でも、忙しさにかまけすぎてこのありさま。それを教訓に、できることはきちんとしてあげて、お迎えしたからには責任を持って世話してあげないと…とあらためて感じたのでした。それにしてもこの明鏡、私には本当に育て方が難しい多肉さんです。
