フェルニア属の修羅道が開花中
今日も毎日恒例のタニサボのチェック。出勤前か帰宅後には欠かさずに実施してますよ。私の日々の活力剤ですね。さっそくですが、ふと目をやると、ベランダの片隅の鉢のなかで、ガガイモ科のフェルニア属の修羅道(Huernia macrocarpa)がぽつり～んと花を咲かせておりました。いつから咲いてたのかなぁ。
修羅道は、うちで育てているフェルニアのなかでは一番よく花が咲いていると思います。あまりによく咲くので、最近は写真もあまり撮らなくなりました。花は赤黒い色をしており、よーく見てみると花びらはイボイボの突起で覆われています。そのイボイボですが、太陽の光にあててみると、キラキラと光ってキレイなんですよ。このギャップもまた良いんですよね。
根元に咲く花たち
フェルニアの花って、根元に花を咲かせるものが多いですが、これも例にもれず鉢の淵ギリギリに咲いてました。鉢のうえから真下を向いて咲いてたので、写真を撮るのもひと苦労でしたよ。無理やり下から撮ったり、鉢を傾けながら撮ってみたりと。もっとひどいのになると、鉢のヘリの内側で咲いてたり、茎に埋もれて花がちゃんと見れないこともあったりします。それに比べたら、こうやって写真が撮れただけ好条件だったのかもです。
とにかく増える修羅道たち
それにしても、このフェルニアの修羅道はめちゃくちゃ増えます。毎年、春から成長をはじめ、秋の終わりにはヘタしたら２倍近くは増えてるかも！？何年か前に数本の苗をお迎えしてたんですが、ドンドンと増えに増え続けています。鉢の数が増えると管理が大変なので、この春に7号鉢(21cm)にまとめて植えました。その時点ですでにパンパンだったんですが、そのあとも新枝が続々と伸びて来てるので、秋にはまたテンコ盛りになりそうです。嬉しいけど、あんまり増えてもなんだか困ってしまいますね。なんだかビミョーな存在です。
その時の寄せ植えに入りきらなかったものを、この白色の鉢に植えたんです。この他にも、入らなかったのは Instagramでお世話になっている方にお譲りしました。私もたくさん頂いちゃいました♪ 修羅道の育て方は、普通の多肉植物と同じで、これといって特別なことをしなくても花を咲かせてくれますよ。ガガイモの初心者の方にもオススメの種類です♪
それにしても、同じガガイモでも、ほとんど増えないものもあれば、毎年体調を崩して溶けては復活したりの繰り返しの種類もいたり。わたしにとっては育てるのが難しいです。それを考えると、この修羅道は元気すぎますが、育てるには手のかからない良い子もさんかもですね。
