9月に入ったとはいえ、まだまだ日中は暑いですね。今日もベランダの温度計は40℃まで上昇。8月はあまりの猛暑でガガイモ達の成長も止まっていましたが、朝晩が涼しくなってきたお陰で新しい枝が一気にニョキニョキと成長。枝の色が茶色がかっていたものも、急に緑味を帯びてきましたよ。それと同時に今まで花を咲かせたことのなかったガガイモ達にも初めての蕾がチラホラ♪ 無事に咲いてくれたらいいけど、蕾が大きくなる前に蕾のまま枯れてしまうことも多々あるので、咲くまで気が抜けませぬ。そんなこんなで、今日のガガイモ達の様子をピックアップしてみました♪
- スタペリア属王犀角(Stapelia gigantea)
- フェルニア属シュナイデリアナ(Huernia schneideriana)
- セロペギア属サンダーソニー(Ceropegia sandersonii)
- リチドカウロン•マクロロブム•ミニマ(Rhytidocaulon macrolobum minima)
スタペリア属王犀角(Stapelia gigantea)
5日前に今年の一番花を咲かせたばかりの王犀角ですが、2つ目の蕾も大きく膨らんできました。明日くらいには咲きそうかな♪
この蕾、今日気づいたのですが、先端がネジネジとスクリューのようにねじれてます!もう少し小さな蕾の時はねじれてなかったんですよ。観察していると新しい発見があって面白いですねー。
最初に咲いた左の花は、今日で6日目。昨年はこんなに長く咲かず、3〜4日程で地面にボテッと落ちてました。なので、今回も数日で花が終わると思っていたのに、いまだに花の根元もしっかりしていて落ちる気配なし。とりあえず、長く咲いてくれるにこしたことはありませんよね。
フェルニア属シュナイデリアナ(Huernia schneideriana)
このシュナイデリアナは、数ヶ月前からちょこちょこと咲いていましたが、8月はお休みしていたので久しぶりの開花。枝の増え方は旺盛で、花もダラダラとですがよく咲いています。うちには、この花みたいな赤色系のガガイモの花が多いので、実は少し見飽きた感があります。それでも、咲くとやはり嬉しいものです!
セロペギア属サンダーソニー(Ceropegia sandersonii)
サンダーソニーの花も咲いています♪ こちらも花つきの良い種類ですが、猛暑時はたまに咲いてる程度でした。南向きのベランダでずっと直射日光の当たる場所に置いていますが、暑さにはかなり強いと思いますよ!この数年、調子を崩したこともありません。
ツルを伸ばしていくガガイモですが、前回の冬に枝の一部が汚くなったので、途中で何箇所か適当にカットしていました。その影響だと思いますが、今年は枝の下の方からも新しい枝がグングンと伸びてきています♪ 怪我の功名というやつかな。
リチドカウロン•マクロロブム•ミニマ(Rhytidocaulon macrolobum minima)
リチドカウロンの花も1つだけ咲いてます♪ 1cmにも満たない小さな花。この夏は半日陰で夏越しさせていたので、枝の色が少し緑色になっちゃいました。日光にしっかり当てていると黒みを帯びた色になるんですが、個人的には日焼けしているほうがワイルドな感じで好きかもー。
そんなこんなと、ガガイモの花の最盛期である秋に向けて、楽しみの多いシーズンになってきました♪ これでベランダが涼しくなれば最高なんですけどねー。