セロペギア 薄曇
7月も終わり近くになり、ようやくセロペギアの薄曇が咲きだしました♪
例年だと6月に入った頃には花を咲かせているんですが、今年はかなり遅い開花。
成長のほうもイマイチで、いつもなら春からは新しい枝をグングンと伸ばし始めるけど、今年はほとんど新しい枝が伸びていない状態。
そんなこんなで、てっきり今年は咲かないものだと諦めていました。
と思っていたら、ふと見ると、しおれかけた花が1つあるではありませんかー♪ ベランダの隅に置いていたので気付かなかったけど、いつの間にか咲いていたようです。
翌日にはもう1つ咲き始めていたので、さっそく写真をパチリ☆
モフモフの細い花びらをした花だけど、裏側にはヒョウ柄のような模様があったりと個性的♪
花びらは細くても、しっかりと星形をしてますよー。
花にばかり目がいってたけど、よく見るとすぐ横には蕾がいっぱい♪
みんな太陽に方に向かってピュンピュンと伸びていて、なんだかロケットのようですねー。
いつもたくさんの蕾をつけてはいますが、こんなにたくさんの蕾は初めてかも!しかも、こんな感じの蕾の集団が2つも出ていました♪
てっきり不調なのかと思いきや、ここにきてようやく本領を発揮してきたようです。このうだるような暑さがセロペギアには合ってるんでしょうかねー。
そういえば、薄曇って新しい茎が伸びなくても花は咲くんものなんですね。今回は枝の途中から2箇所の蕾の集団が出てきていました。
毎年、先端から新しい茎を伸ばして、その先端に蕾を付けていたので、てっきり新しい茎の先に咲くものだと思ってたんです。
冬にはぷちぷちを巻いて冬越しさせてるけど、その時に先端が少し枯れこんでいたので、昨年に続き、この春も先っちょを切り戻してました。
そのせいで、先端が伸びなかったんだと思うんですが、これから脇芽が展開してくるのかな?まだまだ成長が謎の薄曇さんです。
ちなみに昨年初めて切り戻したんですが、過去最低に花つきの悪い年となりました。
そういえば、昨年は種鞘が割れていくつか鉢の土から発芽してたんですが、それも冬を越したらいつの間にか消滅…。
と思ってたら、なにやら鉢の端からニョキッと1つだけ出てきてます。去年発芽した中の生き残りかな?1つだけでも生きてて良かった〜♪
これが親株のように太く長く伸びてくるんでしょうねー。将来が楽しみです♪
セロペギア サンダーソニー
同じくセロペギアのサンダーソニーも、今年はいつもより花が遅かったんですが、7月に入ってからは安定して花を咲かせ続けています。
こちらも猛暑の到来とともに生育が旺盛になり、蔓をグングンと伸ばしています。
数日前には横の薄曇の支柱に絡まっていたので、慎重にほどいて巻きなおしました。蔓の先が柔らかいので、折ってしまわないか緊張するわー(汗)
見た目は5つ葉のクローバー風の花。花びらの周りのフリフリがガガイモらしさを感じますねー。
そうそう、花びらに模様があるのが分かるかな?コレ、実は花びらの裏側の模様が透けているんですよー。
下から覗いて見るとこんな感じ。
模様がしっかりと出ていますねー。
そして、落下傘のような形をしているのもサンダーソニーの花の特徴。別名、アンブレラフラワーやパラシュートプランツと呼ばれていますが、この花の形を見ると納得ですよね。
そして、蕾はお菓子の『おっとっと』のヒトデみたいな形でぷっくぷく♡
なんだか美味しそう♡
夏の直射日光下でも元気なセロペギア。溶けないガガイモ科はやはり楽チンですねー。精神的にも♪