我が家で咲いたセロペギアの花たち
1つ前の記事とかぶってしまう内容も多いですが、今回はガガイモ科の中でも、我が家で咲いたセロペギアの写真をご紹介させていただきます。ガガイモ科の植物ですが、うちでは2種類を育てています。1つは蔓をグングンと伸ばし、朝顔の蔓のように絡まりまくるサンダーソニー(Ceropegia sandersonii)という種類。もう1つのは、ひたすら枝をだら〜んと伸ばし続けるスタペリフォルミス(薄曇)(Ceropegia stapeliformis)というもの。この枝がだら〜んと伸びるほうは、少し邪魔 (いやいや、結構 邪魔かも…) なので、あんどん型の支柱に無理やり巻いています。でも、本来の姿じゃないから少し可哀相な気もしますがね。とりあえず、これでコンパクトにおさまり、場所をとらなくはなりましたよ。まずはこちらからご紹介させて頂きます。
セロペギア属 サンダーソニー
過去picより
生育旺盛
サンダーソニーはとにかく生育が旺盛で、蔓をぐんぐん伸ばしまくります。気づくと変なところに絡まろうとしてたりするので、早めに支柱に誘引してますよ。昨年は、少し見ないうちに遮光ネットの穴に絡まりぐるぐると絡まってました。蔓の先が痛まないようにほどくのが大変でした。狭いベランダ栽培での宿命かな。
個性的な花
そんな手のかかるセロペギアですが、花はとにかくたくさん咲きます♪
咲いてない日はないんじゃないの?というくらいの花つきの良さ。このサンダーソニーは、横からみるとパラシュートのような面白い形をしていますよ。花の表面の模様ですが、実はこれ、花の裏側の模様が透けたものなんです。裏の模様は表の模様よりもさらにクッキリ。あと、花びらのまわりはフリフリのフリンジが付いてますね。わたしの中のガガイモの花は、フリンジ付きが多いイメージかも。見れば見るほど、個性的なおもしろい花です。
セロペギア属 スタペリフォルミス
過去picより
アリさんと仲良しの花
左の花はサンダーソニーですが、右側の赤紫の入った花がスタペリフォルミス(薄曇)です。個の花には、なぜかいつもアリさん達がやって来ます 🐜....蜜が甘いのかな?もちろん、おきまりの彼らもやって来ます。彼らとは、ガガイモの花とセットの定番の虫さんです。
スリムな花びら
花は横から見るとV字型ですが、正面から見るとやはりガガイモ科らしい星型をしておりますよ。白色の部分は、ミカンの皮の内側のもふもふみたいな感じがします。なんだか、妖艶な花ですよね。ホントに花つきの良いセロペギアたちです。
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