2017年1月に咲いた花

冬は寒くてインドアモードの今日この頃。ベランダの多肉植物の観察も休日にちょこっとする程度です。早く春になって欲しいなぁ。そんな感じでダラダラしている間に、ベランダではいつの間にやら多肉＆サボテンが花を咲かせています。そういえば、今年に入ってからはタニサボの花をブログに載せてなかった！ということで、慌てて１月に咲いたものをまとめてみました。年末の12月に咲いたものも少し混じっていますが、この辺りで書いておかないと、ドンドンと溜まってしまう…。

エキノケレウス属 ダビシー (Echinocereus viridiflorus var. davisii)

今年一番に咲いたサボテンはこちらの『ダビシー』。年明けに蕾が出ているのを発見し、１月中旬過ぎに咲き始めました。今回は花が同時に３つ。昨年より１カ月ほど早い開花です。花はメタリック調のイエローですが、光の加減でグリーンっぽくも見えます。香りがするそうですが、鼻炎気味の私の場合、鼻を近づけてやっとわかる程度。ガガイモくらい強烈なニオイならわかりやすいのにね。香りはスッとした感じです。

マミラリア属 雅卵玉 (Mammillaria magallanii)

こちらは昨年９月にお迎えしたばかりのサボテン『雅卵玉』です。１月下旬から咲き始めました。ほんのりとオレンジがかった姿だけでも楽しめますが、花を咲かせるとかわいさがUPしますね♡とにかくマミラリアはたくさんの花を咲かせてくれるので、小さな花のわりに華やかに見えます！マミラリアは王冠咲きが特徴的ですが、よく見るもこちらにも天使の輪のように蕾が見えています。

マミラリア 白星 (Mammillaria plumosa)

こちらは12月上旬に撮影した『白星』の花。うちで育てているマミラリアの中でも早咲きなほうです。今も少しだけ咲いていますよ。仔がよく増えるので、そのぶん花も毎年増えるが楽しいですね！白いモフモフの姿に、ほんのりとサーモンピンクの花がキュートなサボテンです♡

ハオルチア ピクタ×パンドラ錦

こちらは『ピクタ×パンドラ錦』の交配種。ハオルチアはたまに花を咲かせていますが、同じような花ばかりなので早めに切ることが多いです。今回は花茎が短くコンパクトに咲いたので、久しぶりに花を楽しもうかと思っています。下の方から咲き出し、だんだんと上のほうまで咲いていきます。花は白色にグリーンが入った清楚な雰囲気。よく見ると、もう１つ花芽が頭を覗かせていました。頑張りすぎて体力を消耗しないでね。

エケベリア 銀明色 (Echeveria carnicolor)

こちらの『銀明色』は、インスタグラムでフォローしている方から昨年頂いた多肉の１つ。頂いた時は鉢の縁が見えるほど小さかったのですが、今は鉢が隠れるくらいまで大きくなりました。そして12月にはオレンジの蕾を見せ始め、１月に入りようやく花びらがパカッ♡初めての開花ですが花茎を４本も伸ばしてくれました。花つきの良い種類なのかな？エケベリアの中でも小型なだけに、なんだか花が大きく感じますね。

シャコバサボテン (Schlumbergera)

こちらは母が育てている名無しの『シャコバサボテン』。お迎えして15年ほどになるかな？ちょうどお正月あたりに満開となりました。普段は玄関先で育てていますが、花が咲いている間だけ室内に入れて鑑賞しています。余談ですが、シャコバサボテンは蕾が膨らみ始めたら置き場所を移動しないほうがいいようです。その時期に移動すると蕾がポロポロと落ちてしまうことがあるそうです。そんなこんなで、うちも花が咲いてから室内に入れています。

プセウドリトス クビフォルミス (Pseudolithos cubiformis)

こちらの『クビフォルミス』は何度か登場していますが、２ヶ月ぶりに咲きました。加温のビニールラックに入れているので普段はあまり覗くことがないんですが、ふと見ると蕾がニョロニョロ〜♪ 数日後には半分ほど咲いていたので、写真を撮ろうとビニールラックをめくると、ラックの中は独特のニオイに満ち満ちてました…。一緒に閉じ込められている多肉たち、ゴメンなさい！

食虫植物：ムシトリスミレ (butterwort)

こちらは食虫植物の『ムシトリスミレ』の花。お正月頃に一輪だけ咲いていたんですが、１月下旬には５輪咲いていました。同時開花は昨年の４輪が最高記録だったので、今年はそれを更新しました♪ 昨年のゴールデンウィークあたりに用土から水苔に植え替えたんですが、それが良かったのかな？株も増えてだいぶ大きくなりました。
ほかにも、この時期はマミラリア属のサボテンたちが続々と蕾をあげてきています。花期もそこそこ長いので春まで賑やかなベランダになりそうです。そちらも随時、ブログに載せていきたいと思います！