わーっ!咲いてるー!
5月中旬、思わず声に出して叫んでしまったのが、振武玉(シンブギョク)の花。
そういえば、上旬に小さな蕾を見つけていたけど、すっかり忘れておりました(汗)
エキノフォスロカクタス属 振武玉(Echinofossulocactus lloydii)
- 学名:Echinofossulocactus lloydii
- 科・属名:サボテン科・エキノフォスロカクタス属
- 原産地:メキシコ
- 生育タイプ:春〜秋
- 特徴:波打ったような稜が特徴
綺麗な花が咲くとは聞いていたものの、実物を目にしたことがなかったので、ベランダから目に飛び込んできた時はビックリ!初めての花って、格別ですね。
花びらはピンク色で、その中央は少し濃いピンクのラインが入っていて、グラデーションが綺麗なです。
5日後には、残りの2つも咲きましたよ。美人姉妹〜♪(5月23日)
と言うわけで、初開花ながら、3つの花を楽しむことができました。ありがたや、ありがたや。
実はこの振武玉、昨年は蕾をチラつかせながらも、咲かずに終わったサボテンなんです。
サボテンや多肉植物の花って、蕾が大きくなってきたにも関わらず、そのまま枯れてしまうことがあるんですが、何が原因なんでしょうね。
気になるとしたら、水遣りなんですが。。。
面倒臭さもあり、この時期でも月1回しか水遣りしていないんですが、たいてい、土がカラカラの状態の時に、たっぷりと水遣りした直後、枯れる蕾が出てる気がします。
たまたまかもしれないけど、代わりに、水を吸って、ぷっくりと瑞々しい状態には変身するんですけどね(汗)
あと、気になるのが日照。
今の仮住まいのベランダは日中も暗めなので、前の置き場所と比べて、日照が足りていない感じがします。
ギムノカリキウム属の麗蛇丸(下の写真)も、今年はここまで膨らんでたのに、1つ目に続き、2つ目もまさかの咲かずでした。
少し日陰な場所に置いているので、ここまで蕾は大きくなったものの、お日様が当たらなかったので、花が開ききらずに、そのまま枯れた感じがします。
うーん、花を咲かせるための置き場所も難しいですね。
この麗蛇丸と同時期に咲いていたのが、名無しの斑入りマミラリア。(5月28日)
このサボテンは、蕾も枯れることなく毎年、安定して咲いてくれます。というか、マミラリア属の花って、ほぼ確実に咲いてくれますよね。
例にもれず、同じマミラリア属の黄金司も、地味ながらも小さな花を咲かせていました。(5月23日)
日当たりの良い場所に置いてた時は、もう少し早く開花していたけど、今年は遅々で、花数も控えめ。
ちなみに、昨年の4月28日時点は、こんな感じでした。
昨年よりも1ヶ月ほど遅いうえに、花数も比べものにならないくらい違いますね。早く日当たりの良い場所に戻してあげたいなー。
同じマミラリア属でも、こちらのルエッティはわりと大きな花を咲かせてくれます。(6月10日)
その代わり、4〜5日程で花は終了。
開花期間は短いものの、1日の開花時間はわりと長めなので、午前中には花もしっかりと開いていて、夕方遅くまで咲いてますよ。
ピンク&ホワイトの花も可愛いけど、ブラックにホワイトの水玉のように見えるサボテンも個性的に可愛いなーと思います。
ほかのマミラリア属とは違い、個人的に扱いが難しいサボテンで、毎年、冬は縮んだようになりヒヤヒヤさせられるぶん、無事に花が咲いてくれるとホッとします。
オブレゴニア属の帝冠は、1つ目の花は見れなかったものの、2つ目は開花(6月12日)
やはり、今の場所は西向きで日照が弱いためか(ベランダの塀で日光が当たらない状態)、帝冠も咲き始める時間が遅く、花が閉じる時間も早い状態です。
今の場所では、15時頃から蕾が開き始め、16時頃にはすっかり蕾が閉じていました。
前の家は南向きで朝から日当たりが良かったせいか、昼過ぎには咲いていて、1日の開花時間もわり長めでした。
日照って、こんなにも開花に影響するもんなんですね。
最後に、毎回、突然花を咲かせるアズテキウム属の花籠が、おととい、ひょっこりと花を咲かせていました。
わしゃわしゃ状態ですが、数えたら4つ咲いてました。3つ同時はあったけど、今回は我が家の記録を更新!
調子の良いのもあれば、悪いものもあったり、植物って、何年経っても育てるのが難しいですね。