4月も中旬を過ぎ、暖かくなってはきたものの、まだ肌寒い日がチラホラ。3月末にビニールを外した多肉棚のサボタニ達も、なんだか少し寒そう。
そのビニールを外す際に、今年もアレがやってきていました。。。
そう、そのアレとは、、、ネジラミー!
密閉状態だと、風通しが悪いうえに、乾燥も加わり、どうしても発生しやすいようです。
しかも、加温してるので、ネジラミにとっては快適な環境なんでしょうねー。まるで常夏のハワイ〜♪ なんかも… orz
ちなみに、今年被害に遭ったのも、やはりガガイモでした。幸い1株だけだったけど、なんだか色が悪くなり、少し縮んできたので、思い切って引っこ抜くと、根っこ全体に白いものがベッタリ!
ヒャ〜ッ、いつ見ても嫌な光景…。
とりあえず、強めのシャワーの水流だけで、すべて取り除けたので、そのまま新しい土に植え付けました。
予防に、ちょうど手元にあったベニカスプレーをたっぷり噴霧して、応急処置を終了。
今のところ、悪化はしていないものの、もとの状態まで戻すには、まだまだ時間がかかりそうです。
ハァ、もっと早くに気づけば良かった。。。
ウチみたいな、なんちゃってビニール温室の場合、小さな空間なうえに、冬の間は閉め切っているので、ほぼ無風の状態。
暖かい日には、たまに風を通してたけど、植物って、常にある程度の風が当たっているのが、大事なのかもしれませんねー。考えてみれば、自然界で無風なんてありえないし。
と、話が熱くネジラミに向かってしまいましたが、本題の実生のオベサ&ミグイルティヌスたちの成長記録へ移動。
かなり長い間、記録が途絶えていてので、とりあえず、メモしていたものをまとめておくとします。
12月2日 (84日目)
実生84日目。
オベサは頭がだいぶまん丸くなり、少しだけオベサらしい雰囲気に近づいてきたかな?
ふた葉が付いている姿はまだ幼い感じだけど、これが取れたら、さらにオベサらしくなるのかもしれませんねー。
ミグイルティヌスは、特に大きくなった感じもなく、見た目の変化はほとんどなし。もともと成長の遅い種類なので、ひと回り大きくなるのも、時間がかかるのかもしれません。
2月18日 (162日目)
実生162日目。 前回の記録から2回ほど、軽く鉢を倒して植え直したりのトラブルはあったものの、なんとか順調なようです。
オベサはふた葉がとれ、てっぺんがだいぶ密になってきました。ミグイルティヌスは、相変わらず、変化を感じません。
前回から大きく変化したことといえば、オベサもミグイルティヌスも、茶色く日焼けしたくらいかな?
加温しているビニール棚に入れていますが、12月時点では、どちらも綺麗な緑色だったけど、今年に入り茶色くなってきました。冬の日差しって意外と強いんですねー。
ちびっ子だし、あまり焦がし続けると溶けてしまわないか心配しつつも、日光不足になるよりはマシかな?と思いながら様子をみています。
特にミグイルティヌスは、夏の直射日光にもそこそこ平気な種類なので、日焼けしているわりには元気そうに見えます。
4月16日 (219日目)
実生219日目。
オベサは2月よりも、ビミョーーーに大きくなった感じがします。ミグイルティヌスは、うーん、あまり変化を感じないかな?
でも、不思議なことに冬の2月よりも、春の4月のほうが、実生たちの日焼けが戻り、グリーンに戻ってきています。イメージ的には、春のほうが日差しが強そうなのになぁ。
今は直射日光がわりと当たる場所に置いてるけど、これから夏に向けて日差しが強くなってくるので、少しだけ光を和らげた場所に移動させる予定です。
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成長のまとめ
これまでの成長記録のまとめになりますが、オベサは21個中 7個が発芽し、それ以降は脱落者もなく順調。
ミグイルティヌスは、蒔いた3個すべてが発芽したものの、1ヶ月ほど経った頃に1つが溶けて脱落。残りの2個が、なんとか頑張ってくれてます。
それにしても、大きくなってきたオベサの姿が、ラリレアキア属の仏頭玉に何気に似てるような?
ちなみに、仏頭玉のおチビさんはこんな感じ♪
大きくなったらまったく違う姿だけど、どちらもおチビの時期だけは、なんだかそっくりだなー。
置き場所&水遣り(冬から秋)
発芽して初めて迎えた冬は、加温している簡易ビニール棚の前側に鉢を置いていましたが、すぐに鉢が乾燥。まだ小さいこともあり、とりあえず、週1回、シャワーを掛けて、土を濡らしていました。
スリット鉢で、鉢の半分以上に軽石を入れてるので、用土はうえの部分の1/3ほどだけ。もっと土を多くしておいたら、水遣りも頻繁にしなくても良かったのかもしれませんね。
春からは、とりあえず、ほかの多肉植物とほぼ同じタイミングで水遣り中です。