7月初旬に初めて蕾をつけたプセウドリトス属のハラルドヘラヌス。ウキウキしながら開花を待つ日々が続いていましたが、7月21日にようやく花が咲きました〜♪ わーい!
と思ったら、あれれ?この花ってハラルドヘラヌスじゃない。。。
どうみてもこれって…クビフォルミスやーん!
なんだか、かつて経験したデジャブ。
思いおこせば数年前、憧れだったクビフォルミスをチビっ子でお迎えし、ようやく初めての開花を迎えてみると、咲いた花はミグイルティヌスだったことがありました。
クビフォルミスの花に憧れてお迎えしたのに、すでに育てていたミグイルティヌスと同じものだったのでガックリ。そんなこんなでミグイルティヌスが2つに。
今回は、ハラルドヘラヌスだと思って育てていたのが、咲いてみたらクビフォルミだったというバージョン。
うーん、メタボ系のガガイモって、チビッ子でお迎えすると品種違いの確率が多いのかな?大きくなると個体の特徴が顕著に出てくるんだろうけど、チビッ子のうちは見た目もソックリなんでしょうねー。
開花している株を買ったら確実にお目当ての品種をゲットできるんだろうけど、そうなると値段が高い!なので、どうしてもチビッ子からになってしまいます。
そんなこんなで、今回でクビフォルミスが2つになってしまいましたー。ストックが欲しい訳でもないのに、なんだか同じものが重複ちゅう。まぁ、これもご縁ですね♪ 花は臭いけど綺麗なので良しとしよう!
あっ、上からの姿もなかなかべっぴんでしょ♡
今回はハラルドヘラヌスと思っていたのがクビフォルミスだったけど、じつは蕾の時点で少し怪しさを感じていました。
小さな蕾のうちは疑惑もなかったんですが、蕾が成長してくにつれて、なんだか蕾が妙に細長くなってきたんです。
こんな感じ⬇︎
ハラルドヘラヌスは小さな花なので、蕾が細長くなることは無いはず。かといって、ミグイルティヌスだともう少し蕾の長さが短いはずなので、これも除外。そんなこんなで、もしかしてクビフォルミスかも?と思ってたら、結果、案の定でした。
とはいえ、頑張って咲いてくれたので、ありがたい限り♪
そういえば、先に育てていたクビフォルミスはだいぶ大きく、そして背も少し高くなり、この夏は初めて根元から仔も確認できました。すっかりママさんですねー。
今年はすでに3回花を咲かせてくれてます。今まで咲いた場所とほぼ同じ所から次の花を咲かせてくれているので、一度咲いてしまうと次も咲きやすいのかもしれませんね。
それにしても、これだけ良く咲いてくれるのに、なぜか種鞘ができたことがないんですよねー。種ができたら撒いてみたい品種なので、そろそろ頑張ってちょーだいね。クビさん♪