まほろば : チャオの多肉ブログ

珍奇な植物&とび森が好き♡ ciao_acoでInstagramもやっています。

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初めての開花〜姫牛角&紫雛〜

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少し前の記事でも書きましたが、この春に多肉&サボテンの配置替えをしました。暑い夏を想定しての作業でしたが、夏型のものを日当たりの良い所に移動したり、冬型のものを半日陰に移動したり、意外にも大仕事となりました。

同じ夏型でも、直射日光がOKなものもあれば、NGなのもあったりで、移動させながらも頭の中はパニック状態!みんな成育期が同じなら育てるのも楽なのにね。

そんなこんなと苦戦しながらも、なんとか多肉たちがストレスなく過ごせそうな配置に落ち着きました♪ と言っても、毎年いくつかは脱落者が出るので気が気じゃないんですが。。。

とりあえず、数の多いガガイモ達は心地良さげな場所をキープできました♪ これで少しでも溶けが減ってくれたらいいんだけどなぁ。

そんなご主人様の不安な気持ちを察してか、今まで咲いたことのなかったガガイモが2種類が花を咲かせてくれました♪

フェルニア属 紫雛  (Huernia whitesloaneana)

1つはフェルニア属紫雛。少し前の記事の仙人掌&ガガイモの花【5月後半】のなかで紹介したばかりですが、こんなお花。

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どちらかと言うと小型のタイプなので、茎の背丈も低めです。花にまったく気づかなかったんですが、それもそのはず。鉢と茎の間に挟まり、半分に折れた状態で咲いていたんです。強引にひっぱり出したので、花がこんな感じに歪んじゃってます…。

せっかくなら、歪んでない花が見たいなーと思っていたら、さっそく新しい蕾が膨らんできてました♪

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紫雛の蕾を見るのは初めてですが、模様が入っていて派手な蕾ですね。うちでは、蕾は無地のものが多いのでなんだか新鮮です♪

そして、開花〜♪

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と言っても、まだ蕾が開ききっていないので星形には至っていませんが、覗き込むと個性的な模様がハッキリと見えています。

この紫雛の花色、写真では赤っぽく見えますが、実際はこの写真よりもダークな色です。細かい模様も入っていて、なんともガガイモらしいお花です。

スタペリア属 姫牛角 (Stapelia verrucosa)

そして、もう1つの初開花はスタペリア属姫牛角。5月28日に大きく膨らんだ蕾を付けているのを発見しましたが、いくつかの小さな蕾も見えていました。

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6月1日。仕事に出かける前はまだ花を咲かせていませんでしたが、仕事から戻ってからと見に行くと、パカッと花が開いてました〜♪

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ガガイモらしい見事な星型の花☆

花の色は淡いイエローで、よく見ると小さなドット模様が入っています。

先に紹介した紫雛は、真ん中が奥まっていてブラックホールのようでしたが、こちらは平たんな形。なので、真ん中の模様もハッキリ見えますね。

花は少し大きめで、4〜5cmくらいあるかな?咲いてるとそこそこ存在感のある大きさです。

この花の目玉?というのか、SNSの友人から聞いた話では、この花がなかなかのクサさだそうで、さっそく鼻を近づけてみました♪

くんくんっ♪

???!!!

うげげっー!ヽ(´Д`;)ノ

こ、こ、これは!クサイ系のガガイモの花のニオイを嗅いだことのある人ならわかる、あのお馴染みのニオイ!

最強に臭いガガイモの場合、ベランダに出た時点でわかるほどですが、この姫牛角の場合、花の前に行くとニオイがする感じでなので少しマシかも。

自分の中でのニオイのレベル判定として、下のような基準を作ってみました。

  • レベル3:ベランダに出た途端にクサイ
  • レベル2:花の近くにいるとクサイ
  • レベル1:鼻を近づけるとクサイ
  • レベル0:鼻を近づけてもわからない

この中でいえば、レベル2かな。そこそこクサイやつですね。

そういえばこの姫牛角、気づけば同じものが3つもありました…。ちゃんと品種の管理をしていなかったので、和名の姫牛角として買ってたものや、英名のverrucosaで買ったものですでに2つ。

さらには、スタペリア 姫牛角と書かれてる名札の他に、フェルニア 姫牛角と書かれているものまである始末。スタペリアが正しいと思いますが、フェルニアと書いているほうも見た目は同じ(苦笑)

そんなこんなで3つ。他にも札落ちのガガイモの中にも同じ品種っぽいものがありました…。普及種だけに、かぶりやすいのかもですね。

それにしても、重複し過ぎやわ。。。