プセウドリトス属 クビフォルミス
今日も暑い1日になりそうですね。でも、明日から日曜までの大阪は、曇り空の予報になっていました。とはいえ、毎日30℃を少しは超えるようなので、暑いのには変わりないんですけどね。それでも、今週は通勤が少し楽に感じそうです。
そういえば、出勤前にベランダに出てみると、なんともいえない異臭が漂っていました。それで、ピーンと来ました。もしや!?と多肉の棚のほうを見てみると、案の定、ガガイモ科のプセウドリトス属クビフォルミス (Pseudolithos cubiformis)が、蕾を開いて花を咲かせていました。
匂いも個性的なガガイモさん
ちなみに、大きなハエさんもすでに1匹訪れていて、周辺をせわしなく飛び回ってましたよ。今回も、私より先にお花とご対面された模様。屋外に置いていると、なかなか人間が一番乗りは難しいみたいですね。そうそう、肝心のお花は、コチラです。
イソギンチャクみたいな花
どうですか?見れば見るほど、イソギンチャクに見えませんか?まるで海の底の岩にイソギンチャクがくっついているようです。花びらもふわふわとしていているので、海の中でゆらゆらと揺れている姿のようです。先月の6月20日に初めて花を咲かせてくれたのですが、それから1ヶ月も経たないうちに、今度は二番目の花たちを咲かせてくれました。今年はなかなか調子の良いです。
個性的すぎるニオイ
それにしても、この花の匂いはなんともいえまさんね。花に近づきすぎると凄いです。なかなかピッタリな表現が思い浮かびません。個人的には半分焼いた生魚といった感じかなぁ。良い香りではないのだけは確かですね。
よく見ると美人さんな花
ちなみに、花のアップを撮ってみました。こんな感じです。うぶ毛が多いけれど、なかなか美人なお花です。
毛むくじゃらの細い花びらが5つですが、形は基本的にガガイモの特徴でもある星形ですね。真ん中の部分も、しっかりと星形をしています。花は淡いピンク&グリーンで、かなりわたし好みの色合いです。こんなに可愛い花なのに、あんな匂いがするなんて。そこだけが残念なところ。前回、花は3日間ほどしかもたなかったので、今回もそれくらいなんでしょうね。短い期間なので、毎日眺めないともったいないですね。匂いもセットですが、とりあえず堪能しておきたいと思います。
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