色白美人の多肉植物
今日は久しぶりの快晴でしたね。家の前の公園からは、セミ達の鳴き声が凄かったです。ただでさえ暑いのに、今日はこのセミ達の声で、家にいてもさらに暑く感じましたよ。でも、この鳴き声を聞くと「夏」という感じがします。なんやかんやいっても、夏の風物詩ですね。
ベランダも相変わらずの暑さでしたが、今日は長い間植え替えをしていなかった多肉植物を２つだけ植え替えました。パキフィツム属オビフォルメ(星美人)(Pachyphytum oviferum) とエケベリア属リラシナ(Echeveria Lilacina)です。今回は深めのスリット鉢に植え替えしました。スリット鉢に植え替えたガガイモ達の調子が、今年はすこぶる良好なので、同じようにこの２つの多肉たちにも調子をあげてもらえたらなと思いまして。
(左)パキフィツム・オビフォルメ (右)エケベリア・リラシナ
消滅寸前からの復活
この２つの多肉たちは、ブログで見て頂くような立派な株ではありませんが、じつは数年前に夏の蒸れで瀕死の状態におちいった子たちです。とにかく、あり得ないくらい貧相な姿に変身してしまいました…。左側のオビフォルメは、葉が３つほどになってしまいましたが、ようやくここまで葉が増えました。そして、右側のリラシナもこの写真の半分くらいの大きさになってしまいましたが、なんとかここまで回復してきましたよ。リラシナに至っては、もとは立派な大株だったんですけどね。調子を崩して瀕死になるのは早いけど、もとの姿に戻るには何年もかかって時間がかかりますね。まだまだ、もとの姿には程遠いですが、とりあえずは現状維持で成長してもらえればと思っています。
夏の水遣り方法を変えてみた
この蒸れでの瀕死を教訓に、育て方も見直しましたよ。とりあえず、夏の水やりを月１回ほどに切り替えることに。特に梅雨明けからの高温期は週に１～２回ほど霧吹きをたっぷりとシュッシュッとするだけにしました。意外と放置しているほうが確実に調子が良いですね。水遣りを減らしてからは、夏の蒸れで調子を崩すこともなくなり、なんとか現在に至っています。いつの日か、またもとの綺麗な姿に戻ってもらえたら嬉しいな。気長に待つとしましょうか。
