フォッケア属 エデュリス
この暑い中、塊根のガガイモ科のエデュリス(Fockea edulis) は元気モリモリです。この1週間ほどで枝があちこちからピョンピョンと伸びてきています。
成長が早い火星人
このエデュリスは通称、火星人と呼ばれています。なんでこんな名前になったのかわかりませんが、なんだか愛嬌のある名前ですね。この火星人さん、お迎えした頃は塊根もこの写真の半分くらいの大きさでした。枝も1本だけピョーンと伸びた姿でしたが、枝を切らずに放っておいたらグングンと伸びてしまいました。
枝を支柱に誘引
枝が伸びすぎて邪魔になってきたので、昨年からはワイヤーで作った簡易の支柱に枝を絡めてます。いざ誘引してみると、意外と枝でワサワサの状態に。ドンドンと新しい枝も伸ばしてきますね。冬は落葉するのかと思っていましたが、ビニールの簡易温室に入れていたら、葉を落とすこともなく、そのまま毎年越冬しています。塊根部分も数年でふっくらと大きくなりましたよ。塊根の植物は、少ししか育てていないのでよくわからないのですが、意外と塊根が大きくなるのも早いですね。育て方は、この時期は他の多肉よりも少し多めに水遣りをしていますよ。あとお日様のビシバシと当たる場所に置いています。丈夫な種類なので育てやすいですね。
今年は花が見れるかな?
そういえば、昨年は一輪だけ花が咲いていたようでした。気づいた頃には、ほとんど花殻の状態でしたが、せっかくなら花を見てみたかったです。もしかして、今年も花が咲くかもしれないのでチェックを強化しとかねばです。
ガガイモの溶けが襲来
そういえば、この猛暑でベランダも40℃に達していました。その暑さのせいか、昨日見た時は元気だったガガイモ科オルベア属の黄金牛角が、今日は突然の溶けに襲われていました。1日であっという間に溶けるので戦々恐々なシーズンです。そういえば、おとといも別の種類のオルベアの枝が1本溶けていたりで、オルベアとはホントに相性が悪いな…と実感。今育てているオルベアのほとんどが、毎年溶けては、その生き残りが増えての繰り返し。 今はまさに溶けシーズンに突入です。ガガイモの中でも、フェルニア属はたまに溶けたりはするけど、お星様になった種類はないので一番相性が良いのかもしれせんね。
カラルマ属やスタペリア属は、過去に1種類ずつお星様になってしまいました。苦手なオルベア属に至っては、すでに溶けで3種類はお星様になりましたよ。いまだに溶けの原因がわからないだけに、対処法も思い浮かばずホントにもどかしいです。なんとなく、溶けが出るのは水遣りから1週間経ったあたりが多いような気がするんですよね。これから高温の日が続くので、今月は水遣りをやめて霧吹きだけにしてみようかな。それでも駄目なら、もうなるようになって下さいという気分です。