まほろば : チャオの多肉ブログ

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仏頭玉のてっぺんに蕾ぷつぷつ【ラリレアキア】

ラリレアキア属 仏頭玉(Larryleachia cactiformis)

今年もガガイモ科ラリレアキア属仏頭玉に蕾がキタキター。昨年に比べるとかなり早い蕾の出現です。去年 最初の花が咲いたのは、確か8月に入ってからだったと思います。それが、今年は5月の時点でこんなにたくさんの蕾がつきました。2016年のうちのガガイモたちは全体的に絶好調なんですが、この仏頭玉を見るとあらためてそれを実感しますね。

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ちなみに、この写真の仏頭玉に限っては、とても花つきが良いです。暖かい場所だと、冬でも室内でぽつりぽつりと蕾を出します。でも、冬の室内の温度ではさすがに限界があるのか、そのまま咲かずに消えてしまいますね。うちにはもう1つ仏頭玉がいますが、こちらは根腐れを起こしたので、昨年7月にカットし、ただいま回復の途中です。今年の花は難しいだろうけど、まずは元気になってもらいたいところです。

個体差の大きい花の模様

そういえば、さきほど仏頭玉を2つ育てていると言いましたが、この2つ、花は模様や白も少し違います。先ほどの写真の花の模様がドット柄なのに対し、休養中の仏頭玉の花はどちらかといえばストライプ柄?かな。うーん、とにかく花の雰囲気がまったく違います。個人的には、後者のほうが落ち着いた雰囲気で好きかも。そんな花の違いも、仏頭玉の魅力かもしれませんね。どこかでこの植物を見かけることがあれば、またお迎えしてしまいそうです。そして、花の模様をじっくりと観察してみたいなぁ。きっと、いま育てている2つの花ともビ微妙に違うんでしょうね。個体差によって花の模様が違うところもとっても魅力的です。

スリット鉢に植え替え

ちなみに、今年はガガイモ達のほとんどをスリット鉢に植え替えました。スリット鉢だと土の乾きが早そうなので、プセウドリトスやラリレアキア、それにクラサなどのふっくら系のガガイモたちも、今回はフェルニアなどと同じ土に植えつけてみましたよ。それまでは鹿沼土の単用でしたが、どういった変化が起こるのか結果がドキドキです…。早い段階で蕾もたくさん出てくれたし、それだけでも、スリット鉢と用土の組み合わせが良かったのかもしれませんね。とにかく溶けたらショックが大きすぎるので、まずは元気に育ってくれたら嬉しいな。この仏頭玉、ピーク時はてっぺんにたくさん花を咲かせますよ。とにかく、満開時は華やかのひと言に尽きます。早く咲いて欲しいな。