可愛いサボテンの花が満開
ここ数日、昼間がうだる暑さですね…。暑がりには沈鬱なシーズンだけど、タニサボたちは待ってましたと言わんばかりにグングンと調子をあげてきてます。数年前から育てているサボテンのマミラリア属のルエッティ(Mammillaria luethyi)もそのひとつ。花は数個でしたが、昨年初めて花を咲かせてくれました。何年も待たされただけにとても嬉しかったです。そのルエッティが今年も華やかに咲いてくれました。
初めて王冠咲きになった!
蕾が出はじめたな~と思っていたら、いつの間にか蕾がてっぺんをひとまわり!そして今年はまさかの王冠咲きになりました!花の冠をかぶってるようでかわいいですね。自分でいうのもなんですが、こんなに見事な王冠咲きのルエッティが咲くなんて想像すらしていませんでした。昨年は4つ咲いただけだったしなぁ。ただ、ただ、ビックリです。お迎えした時は、親指の先っぽくらいの小さな子でしたが、この数年でようやく親指1本くらいにまで成長しましたよ。といっても、上に伸びただけで、仔はまったく出ておりませぬ。仔がでにくいのかな?
花が重いのね…
花が満開のルエッティさん、横から見ると、華奢な体型に花が重いのか背中が少しまがってます。倒れないか心配…。なんだか曲がった姿が可哀想だから、早く花が終わって欲しい気もしてしまいます。
大好きルエッティ
じつはこの成長したこの実生ルエッティ以外に、3つの小さな実生ルエッティ、それに接ぎ木のルエッティもおりまして、それらもほぼ同日に開花しましたよ。少しはずれるのかと思ったんですが、育てている環境や置き場所も同じだから、同時開花になったのかな?
冬はたるんでしまう。。。
このマミラリアのルエッティですが、毎年1月〜2月になると、ビミョーに胴体がたるんできます。 横からみると表面がだるんだるんになるので、このままどうなってしまうのかといつもヒヤヒヤ…。でも、3月頃になるとまたピーンと背伸びをはじめ、もとの姿に戻ってきます。ここでようやくひと安心。ハラハラ、ドキドキさせられるサボテンです。
冬の日当たり効果
冬は毎年室内に取り込んでましたが、前年からは冬の間もベランダの簡易ラックで太陽を浴びせるようにしてみました。そうしたら、ようやく花が咲くようになりました。冬の間の日光が足りてなかったんですかね。それまでは、とにかく花が咲く気配すら無かったんです。他のサボテン達も同じように、冬も屋外の簡易ビニールの中で冬越しさせはじめたら、全体的に花つきがググーンとUPしました。実感できるほどに違います。太陽の力ってホントにすごいですね。これぞ、まさに太陽の恵みという感じです。冬のたるみ以外は特にこれといったこともないので、育て方も簡単な方かもしれませんね。