一週間ほど前から、ウォーキングをしているとふわ〜っと爽やかな香りのする場所があります♡
よく見ると、普段は葉だけの木に、小さな花がたわわに咲いているではありませんか!
大きな街路樹なので花は上のほうで咲いてますが、ぶどうの実のようにかたまって咲いているので、1つの花の集団が大きくて藤の花のような雰囲気です♪
どんな顔をした花だろう?と思い下から見あげて見ると、これまた私のツボにハマる花♡
無理やり引き伸ばしてみた写真がコチラ。
なんともエキゾチックな花です♪ 小さな蘭の花のようにも見えますね。しかも上品な雰囲気まで持ち合わせていて、思わず大和撫子という言葉を思い出しました♪
この花、何日くらい咲いてくれるのかな?毎日通るウォーキングコースなので、ちょっと疲れた頃にココを通ると、ふんわりと香りに包まれて癒されます。最近ではこの前を通るのが日々の楽しみになってきました。
ということで、この植物の名前が知りたくて、家に帰ってからさっそくネットで検索〜♪
「5月」「花」「良い香り」などのキーワードを入れて画像検索をしたところ、わりとすんなりと見つかりましたよー。
この良い香りのする花の正体は「センダン」という植物でした。
センダン科センダン属センダン
このセンダンという植物、どんな漢字なのかと思って調べて見ると栴檀と書くようです。ダンの部分は白檀とかでもよく目にする漢字ですが、センの部分は初めて目にする漢字です。まだまだ未知の漢字がいっぱいあるんでしょうね。
このセンダン、日本では沖縄、九州、四国などの主に暖かい地域に生息しているようです。大阪市内も暖かい暖地なので、問題なく元気に育ってるんでしょうね。
秋に実を付けるそうですが、サポニンという成分が含まれているため、動物がたくさんの量を摂取すると死に至ることもあるようです。美しいものには毒がある…ですね。
毒のある植物といえば、家の前の公園には西洋ゴボウやチョウセンアサガオ(良い香りのするダチュラで有名ですよね)などが植えられていますが、こちらも葉や根、種子などに毒があるので有名ですよね。
嘔吐や下痢、幻覚なども起こすそうなので、小さな子供さんの多い公園に植えてるのはどうなのかな?と少しばかり気になっています。
特に西洋ゴボウは濃い紫色の実をたくさん付るので、子供目線だとかなり興味のわく植物じゃないかな?美味しそうな色なので、思わず口に入れたくなるかも… (^_^;)
と気になりつつも、ご近所のおじ様が市から公園の管理を任されて植えているので何も言えず。。。
身近なところでも毒のある植物はたくさんあるものなので、よくわからないものは触らない、口にさせないように気をつけないといけませんね。