まほろば : チャオの多肉ブログ

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空氣鳳梨【チランジア】

梅雨はご機嫌なチランジア(Tillandsia)

今日もジトジトしたお天気ですね。湿気が体にまとわりついて、なんだか体が重く感じてしまいます。ハァ〜、晴れの日が恋しい…。そんな湿気の多いシーズンですが、ベランダのチランジア達は、私とは正反対にとっても元気です。空中の湿気を身にまとい、ここぞとばかりにイキイキとしているように見えます。

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我が家ではチランジアは9種類育てていますが、上の写真はその中の4種類です。左のパープルのがカピタータ ドミンゲンシス、下の白っぽいふわふわのがテクトラム、コルクにくっ付けているのがイオナンタ、一番右がコットンキャンディーです。

梅雨は自然の水やり

梅雨のシーズンに入り、最近は霧吹きすらしていません。吹き込んだ雨が当たったり、空中の湿度も高いので、そのまま放っておいても勝手に水分を取りこんでくれるので楽チン~。チランジアに関しては、年間で唯一、手抜きのできるシーズンです。夏は乾燥するので、マメに霧吹きしないとパサパサになったりしますもんね。うちのベランダは、チランジアを吊っている近くにエアコンの室外機が2台あるので、夏場は特に風通しが良すぎる状態になります。室外機の風が直接当たることはないんですが、その風が少しだけチランジア達にずっと当たる状態なので、その影響で乾燥しやすいんでょうね。

ウスネオイデスが復活!

育て方が適当すぎたせいで、初めてベランダでチランジア達を夏越しさせた時は、危うくウスネオイデス(Usneoides) を乾燥で枯らしそうになったことがありました。気づいた時にはかなりのカピカピ状態になっていてビックリ!とりあえず、すぐに数時間ソーキング(水に浸けておきます)してなんとか復活してくれました。このウスネオイデスという種類は、ロングのソバージュヘアーのような細い葉のチランジアなので、確かに我が家のチランジアの中でも乾燥しやすいタイプです。それにどちらかというと水遣りを多めの方が調子のよかったりするので、乾燥はかなりのダメージだったんでしょうね。この乾燥でかなり消失した部分もあり、ボリュームは減ってしまいました。でも、この数年で少しずつ増えてきましたよ。

今年も開花

昨年は3年目にして初めて花を咲かせてくれました。そして、今年も1ヶ月ほど前からチラホラと花を咲かせてくれています。

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写真を撮ってみましたが、とっても小さな花です。5mmほどかな?花びらが3枚のグリーンの花です。葉の色と同化したような色味なので、咲いていてもよく見ないと気づかないですね。最近はチランジアを枯らすことはないんですが、その代わりに花がまったく咲いてくれません。年中葉ばかりの状態なので、そろそろ花を見てみたいなぁ。そろそろ咲いてちょーだいませ。チランジアさん♪