まほろば : チャオの多肉ブログ

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またまた咲いた!たらこ唇のフミリス【フェルニア】

フェルニア属 フミリス

今日も朝から雨、雨、雨。梅雨の天気もジトジトと鬱陶しいけれど、髪の毛がモワモワになるのもかなり鬱陶しいですね。 そんな梅雨空のなか、ベランダでは1ヶ月ぶりにガガイモ科のフェルニア属 フミリス (Huernia humilis) が花を咲かせましたよ。

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たらこ唇の花 フミリスさん

蕾が出てから咲くまでがホントに長いですね。蕾も大きくなり、もう咲きそうな大きさになってからもかなり待たされました。指先でポンッと軽く弾いたら花が開きそうな感じだったので思わず弾いてみたけど、さすがにそれくらいでは蕾は開かないもんですね。花は大きめで数センチはあります。そしてこの風貌なので、なんだかベランダで異彩を放っていますよ。巨大なたらこ唇さんです。花は1週間は咲いたままです。花のもちはかなり良いガガイモの花です。

 

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梅雨になると思い出す

そういえば、数年前から3DS版の "とびだせ どうぶつの森" というゲームをやっていますが、日本の気候に合わせて、この時期のゲームの世界も梅雨模様が続いております。そんなリアルな設定も、神ゲームと呼ばれる人気のゆえんなんでしょうね。ゲームの中では、雨が降るとカタツムリが出てきたりしますよ。最近は家のまわりでもカタツムリを見かけることがないので、このゲームでカタツムリが出てくると、小さい頃、夏休みに田舎に帰省していた日々を思いだします。5歳頃から小学生の間は、夏休みになると1人バスに乗せられ、運転手さんに田舎まで付き添ってもらいながら田舎に帰っていました。子供の自分にとっては、7〜8時間ほどかかる大冒険でしたよ。田舎のバス停に到着すると、祖父母が迎えに来てくれていて、それから夏休みの1ヶ月程はずっと田舎で過ごしていました。そして、雨が降るとご近所のブロック塀にたくさんのカタツムリがゾロゾロと出現。当時でも大阪市内では滅多にカタツムリを見ることもなかったので、楽しくててっぺんのツノをツンツンしてよく遊んでました。カタツムリもたまったもんじゃなかったでしょうね。日中は虫とりの網を持ってセミ捕りしたり、トノサマガエルやアマガエルを捕まえたり、夜は近所の小川からウシガエルの鳴き声を聞きながら眠りについたりと、楽しい思い出がたくさんあります。夏だったので、スイカやトウモロコシをお腹いっぱいに食べたあと、畳の上でゴロ〜ンとお昼寝するのも小さな楽しみでした。なので、この梅雨の時期になると田舎が恋しくなり、つい帰りたくなる。。。という思いで深い季節なのでした。