まほろば : チャオの多肉ブログ

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三頭たちを仕立て直し【リトープス】

今日は会社を一歩でた途端、ものすごい湿気が襲ってきました。ふと空を見ると、少し離れた目の前の上空が雨雲で真っ黒になってましたよ。あんな真っ黒な雨雲を目にしたのは久しぶりだなぁ。きっとあの雨雲の下はすごいドシャ降りだったんでしょうね。

三頭リトープスの寄せ植え

話は変わりまして、先日5つあるリトープス(Lithops)の寄せ植えの鉢の1つを仕立て直しました。

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これは、三頭リトープスだけを寄せ植えしていた鉢ですが、今回の脱皮で二頭に戻ったものも多かったんです。なので、二頭になったものだけで小さな鉢に植え替えして、残った三頭を仕立て直した次第。二頭になったリトープスも、もしかしてまた三頭に戻ったりして?なんて淡い期待を込めて、念のためそれだけでまとめて植えておきました。写真には撮っていませんが、二頭に戻ったリトープスも微妙に面白い形に生まれ変わりましたよ。三頭の名残りが少し残っていて、三角おにぎりを半分にしたような形になってるものもあったり。もう少し頑張ればまた三頭になれたのかもしれませんね。それはそれで、個性的で面白い形です。

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バラエティ豊かな脱皮

三頭のリトープスも、今回の脱皮で変わった形に変身したものがありましたよ。一番下の真ん中の緑色のリトさんですが、片方がいつもとは少し違う形になってます。脱皮でふたつになり、1つは二頭。でも、もう1つは、うーん、これは何と呼べばよいのかな?なんだかよくわからない不思議な三頭?です。昨年、三頭に脱皮したものは、すべて普通の三頭の形だったんですが、いろんな形が誕生するんですね。

初めての三つ子が出現

そうそう、今回は初めて三頭から三つ子が生まれましたよ。内訳は、二頭が2個と三頭が1個。三つ子は初めてなので、見つけたときはビックリでした。あと、とっても小さな三頭がこの中におりますよ。ほかのリトープスの大きさと比べるとかなり小さいですね。この小さなリトープスは、脱皮の皮がカピカピになり、ずっとそのままで出てこられないようだったので、植え替えした時に皮をむいてあげました。そのあとにちょこっと水をあげたら、少しだけふっくらしたかな?

化粧石をリニューアル

化粧石ですが、今までは白い軽石を使ってましたが、角が荒くてリトープスに傷がつきそうだったので、今回はまるいコロコロのものを使ってみました。これなら、成長期に膨らんできたときでも傷がつきにくいかな?

最後にうちでの育て方について、参考になれば幸いなので書かせていただきますね。

植え替え

うちで使っている用土は、育て始めてからずっと赤玉5:鹿沼土5の配合です。これなら簡単で覚えやすいですよね。これに、あとは緩効性の肥料を加えるだけ。たまに気が向いたら草木灰を混ぜ込んだりしてます。用土は100均一で購入し、同じく100均で購入した園芸用のフルイでしっかりと微塵をふるって使用。鉢の一番下は、大きめの鉢底石や軽石を利用してます。化粧石は、余った赤玉土を利用してもよいかもですね。

水やり

年間を通して基本的には月1回と決めてます。それも、リトープスの根っこにしみ込む程度だけチョロリーンと与える程度です。秋の成長期だけ、月1回だけ鉢底から水が流れ出るくらいたっぷり与えています。夏越しの際は断水とよく聞きますが、うちでは月1回のチョロリンの水やりを継続しつつ、週1回くらいの間隔で霧吹きをシュッシュしてますよ。

置き場所

暖地なので風通しの良い屋外に1年中置いてます。もちろん日当たりも良い場所で、1日のうち数時間は直射日光が当たってます。夏は少しだけ遮光(40%)してますが、それでも南向きのベランダなので、お日様はそこそこ当たってます。秋に花を咲かせるには、夏にもそこそこの日光が必要な気がしますね。そのお陰かはわかりませんが、花も毎年咲いてくれてますよ。まぁ、何もしなくても咲くもんなんでしょうけどね。

今年もリトープスにとって、ドキドキの夏がやってきますね。溶かさないように気をつけながら、今年もスパルタで夏越しさせて鍛えるとします。