ラリレアキア属 仏頭玉
春からベランダでお過ごしのガガイモ科ラリレアキア属の仏頭玉(Larryleachia cactiformis)さん。太陽を燦々と浴びながら、今年もそろそろ花が最盛期に突入してきました。毎年、このシーズンがホントに待ち遠しいです。
とにかく個性的な花
この植物を初めて見た時は、とにかく衝撃的のひと言でした。こ、こ、こんな風貌の植物に、こ、こ、こんなかわいい花が咲くの！？そんな驚きと感動が入り混じった不思議な感覚だったのを今でも覚えてます。とにかく、今まで生きてきたなかで、こんな植物を見たことはなかったんです。ここで初めてこの多肉と花を目にして、同じように驚きに包まれた方もいらっしゃるかもしれませんね。そのままガガイモ仲間になって頂けたらすごく嬉しいなです。ちなみに、私にとってはこの仏頭玉がガガイモにハマるキッカケのひとつでした。色々と調べてるうちに、ドンドンと魅惑のガガイモの世界にハマっていきました。
花の見逃しがないのが嬉しい
サボテンの花は日中しか咲かないけど、ガガイモの花はしおれるまで朝夕ずっと咲き続けてくれます。もしかして、夜は閉じてたりする(？)のかもしれませんが、私が見る時はいつも花は開いてますよ。仕事で家を空ける人にとっては花の見逃がしがないのでありがたい多肉さんですね。ちなみに、我が家でこのお花てんこ盛り状態は、その年の最初の開花時だけです。満開のピークを過ぎると、あとはダラダラ〜ンと咲く程度。でも、そこそこの気温があれば、秋の終わり頃までずっと花を咲かせてくれるので、花つきはかなり良いですね。
花の模様も微妙に違うよ
そういえば、同じ仏頭玉でも花の模様って微妙に違ったりするみたいです。そう言われれば、もうひとつ育てている仏頭玉 (昨年に根腐れをおこし、ただいま休養中です) とは花の柄や色が違います。ここで紹介した仏頭玉の花は水玉のような柄ですが、もうひとつの仏頭玉はストライプっぽい柄。仏頭玉自身の色も微妙に違います。他にもいろんな模様や色をした仏頭玉の花があるんでしょうね。うーん、まだまだ奥が深いです。機会があれば色々と集めてみたいなぁ。でも、意外と扱っているお店が少なくて入手が難しいですね。私はお取り寄せでお迎えしましたが、高さ10cmくらいのガッチリした子が、えっ？というお手頃のお値段でびっくりしたくらい。なんか申し訳ない気分でした。安いにこしたことはないけど、本当に良心的なお店なんでしょうね。また利用させて頂こーっと。
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